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概要編

ILCE-9 / ILCE-7RM3 / ILCE-7RM3A / ILCE-7M3の4モデルはカスタムキーや登録などさまざまなカスタマイズ機能を多数搭載しており、撮影者の好みに合わせて各種キーの機能が変更できます。ここではカスタムキーを中心に、カスタマイズの設定例を撮影シーンとともに紹介します。

撮影するシーンに応じてカメラの設定状態を素早く切り替える

登録/登録呼び出し
あらかじめカメラの状態を登録しておき、モードダイヤルで呼び出すことができます。
モードダイヤルではなくボタンを押している間だけ、カメラの状態を素早く呼び出すこともできます。

モードダイヤルでは3つまで登録可能(ILCE-7M3は2つまで)。
メモリーカードでさらに4つ登録できます。

よく使う機能を素早く呼び出す

カスタムキー、ファンクションメニュー、マイメニューの3種類があります。

カスタムキー

ワンプッシュで最も早く呼び出せるので、一番頻繁に切り換える機能はカスタムキーに割り当てることをおすすめします。 11個のキー* がカスタムキーとして使用可能です。

  • * レンズにフォーカスホールドボタンがある場合。
ファンクションメニュー

ファンクションボタンを押すと、モニター下部に機能が最大12個表示されます。カスタムキーの次によく使う機能を選んでここに表示させておくと、アクセスが便利です。

マイメニュー

ファンクションメニューの次によく使う機能を入れてください。お気に入りとしてマイメニューにまとめておけば、撮影中にあちこちメニューを探し回る時間が節約できます。

その他

カメラを使いこなすには、これら以外にも以下のような機能が役に立ちます。

  • [フォーカスエリア登録機能]:カスタムキーでフォーカス枠をあらかじめ登録した位置に素早く移動させる
  • [縦横フォーカスエリア切換]:カメラを縦位置・横位置で切り換えた場合にフォーカスエリアとフォーカス枠の位置を使い分ける
  • * 液晶画面の画像はイメージであり、はめ込み合成です。
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