画角が47°前後のレンズを標準レンズと呼びます。焦点距離でいうと50mm前後(APS-Cサイズのボディに装着する場合は35mm前後)のレンズです。
人間の視野に近い自然な画角、遠近感で写るので、街角のスナップ、ポートレート、テーブルフォトなど、いろんなシーンで使いやすいレンズです。
標準レンズの見え方は肉眼の見え方に近く、構図の練習にいい画角といわれています。身近にあるさまざまな被写体を、いろんな構図で撮ってみましょう。
標準単焦点レンズを使いこなせるようになれば、自然と写真撮影の基礎が身に着きます。
撮影した写真はあとで選別するくせをつけると、バランスのよい写真、好きな写真がわかってくるので、ステップアップにつながります。
標準領域をカバーするズームレンズを使えば、標準領域で撮影の基本を勉強しながら、ほかの焦点距離も体験できます。広角から望遠までをカバーする高倍率ズームレンズを使ってみると、自分がよく使う、好きな焦点距離がわかってきます。キットレンズのSEL1650も標準領域での撮影が可能です。
この作例は焦点距離50mmですが、広角側で背景を広く入れても素敵なシーンになりそうですね。
スナップ/日常の景色
何気ない日常も切り取ってみると印象的な写真に。
ペットなどの身近な動物
同じ目線で撮ることで、動物たちの世界観がより伝わる写真に。
料理やテーブルフォト
美しく盛られた料理をおいしさまで伝わる写真に。
機種はさまざまですが、NEX-7やα6000(ILCE-6000)で使っていたレンズをα7C(ILCE-7C)やα7III(ILCE-7M3)で使えるか、といった内容のお問い合わせをお客様からいただくことがあります。
ボディ、レンズともに、APS-Cフォーマットと35mmフルサイズがあり、同じEマウントであれば組み合わせてお使いいただくことが可能です。使用時の注意点などについては以下のページをご覧ください。
APS-Cフォーマットのボディまたはレンズと35mmフルサイズのボディまたはレンズを組み合わせて使えるか(α:アルファ:Eマウント)単焦点レンズ
35mmフルサイズ対応、開放絞り値F1.8の高性能な単焦点標準レンズです。カールツァイスならではの高いコントラストと圧倒的な解像力を実現。ハイライトから漆黒までの微妙なコントラストを再現します。大口径F1.8の絞りにより、フルサイズならではのぼけ味を生かした撮影など、多彩な表現が可能です。また、夕暮時や室内撮影など、手ブレや被写体ブレしやすい環境下でも明るいレンズが威力を発揮します。
ポートレートに適した75mm相当(35mm判換算)の中望遠レンズです。開放F値1.8の明るさと新光学系による美しいぼけ味を生かした撮影が可能。光学式手ブレ補正機能との組み合わせで、暗いシーンでの手持ち撮影にも威力を発揮します。また、レンズ内モーターとインターナルフォーカシングによる、スムーズで静粛性の高いAFで動画撮影にも適しています。外装にアルミニウム合金を使用した高品位な外観です。
ズームレンズ
標準域をカバーしつつ、広角から望遠まで撮影できる高倍率ズームレンズです。最短撮影距離0.38mと最大撮影倍率0.31倍を達成した優れた近接撮影能力により、旅先での料理のスナップ、花や生物など、小さな被写体に近づいての撮影も可能です。
使用頻度の高い16-55mm(35mm判換算24-82.5mm)をカバーし、APS-C対応で初となるズーム全域で開放F値2.8を実現した標準ズームレンズです。開放F値2.8の明るさと、軽量かつコンパクトデザインを両立し、風景、ポートレートから日常のスナップまで幅広い撮影シーンで活躍します。
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