カメラのアップデートができない場合の確認事項 テキスト版
カメラのアップデートができない場合、下記順番にチェックしてください。
- アップデートファイルの種類
- パソコン環境
- バッテリー、メモリーカード
- USBケーブル、USB接続設定
- カメラを接続するタイミング
- アップデートが完了しない、完了したかどうかわからない
パソコンとカメラはまだ接続しないでください。
それでは始めましょう。
- アップデートファイルの種類
アップデートファイルはカメラごとに用意されています。
お使いのカメラと同じかどうか、ファイル名を確認してください。
例)ILCE-7M3の場合のアップデートファイル:Update_ILCE7M3V***.exe(***はバージョンの数字)また、Windows用とMac用があります。
拡張子を確認してください。
例)Windowsの場合.exe、Macの場合.dmg - パソコン環境
対応OSなど、必要なパソコンの条件はアップデート手順に記載されています。
macOS 11、macOS 12では、アップデートを実行する前にSony Camera Driverをインストールします。
アップデート手順から「Sony Camera Driver」をダウンロードしてください。
Sony Camera Driverのインストール方法は、アップデート手順ページを確認してください。
Intel プロセッサを搭載するMacとAppleシリコンを搭載するMacとでお使いいただくSony Camera Driverが異なりますのでご注意ください。
また、Appleシリコンを搭載したMacでアップデートする場合はセキュリティポリシーの変更をおこなってください。Appleシリコンを搭載したMacのセキュリティポリシー変更手順
お使いのカメラとmacOS の種類によってアップデート方法が異なる場合があります。
詳しい操作手順は、本体アップデート情報からお使いのカメラを選択してアップデート手順をご確認ください。 - バッテリー、メモリーカード
充分に充電されたバッテリーをご用意ください。バッテリー残量が3個以上()ないと、アップデートを開始できません。
バッテリー残量はカメラの画面内で確認できます。
縦位置グリップは取り外してください。
メモリーカードは抜いてください。 - USBケーブル、USB接続設定
- USBケーブル
カメラに付属のUSBケーブルで接続してください。
付属のケーブルを紛失した場合は、以下のページから、メールでお問い合わせください。 - USB接続設定
カメラのUSB接続設定は、マスストレージにしてください。
マスストレージに設定する方法はカメラによって異なります。お使いのカメラのヘルプガイドを確認してください。
- USBケーブル
- カメラを接続するタイミング
アップデートファイルを実行するとシステムソフトウェアアップデーターが起動します。
カメラの電源を入れ、USBケーブルでパソコンと接続します。
カメラ側にUSBモード マスストレージと表示され、パソコンにカメラが認識されると「次へ」がアクティブになります。
「次へ」をクリックすると、バージョン確認にかわります。
バージョン確認後、「次へ」をクリックすると、カメラの液晶画面に「パソコンの指示に従ってください」と表示されます。
そのままお待ちいただくと、自動的にカメラがリセットされアップデートが始まります。アップデート中はアクセスランプが点灯します。
* アクセスランプの位置はカメラによって異なります。
お使いのカメラのヘルプガイドを確認してください。 - アップデートが完了しない、完了したかどうかわからない
アクセスランプ点灯中はカメラの電源を切ったり、USBケーブルを抜いたりしないでください。
アップデートが完了するとアクセスランプが消えます。
カメラは自動で再起動し、マスストレージ表示に戻ります。
これでアップデート完了です。- バージョンを確認する
アクセスランプが消えてもカメラが再起動しないなど、正しく完了したかどうかわからない場合は、念のためバージョンを確認してください。ILCE-7M3の場合の確認方法:メニュー→セットアップ→バージョン表示
* バージョン確認方法はカメラによって異なります。お使いのカメラのヘルプガイドを確認してください。
アップデート後のバージョンになっていればアップデートは成功しています。
そのままお使いください。 - アップデート後のバージョンになっていない場合
アップデート後のバージョンになっていない場合はカメラの電源を切り、バッテリーを入れ直してください。
パソコン再起動後に、再度お試しください。
- バージョンを確認する