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1からはじめよう!VAIOパソコン教室

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LESSON 文字入力の基本とステップアップ

第3回 カタカナはどうやって入力するの?

第2回 ひらがなはどうやって入力するの?では、ひらがなの入力方法やコツについて学習しました。
今回は、カタカナの入力方法やコツを学習していきます。

カタカナの入力には次の3つの方法があります。

  • 入力モードを変更して入力する方法
  • スペースキーで変換する方法
  • ファンクションキーで変換する方法

それでは順番に学習していきましょう。

入力モードを変更して入力する方法

あらかじめパソコンの入力モードを[全角カタカナ]もしくは[半角カタカナ]にしてから、カタカナを入力する方法です。

ちょこっとメモ

「全角カタカナ」と「半角カタカナ」ってなにが違うの?

カタカナには、「全角カタカナ」と「半角カタカナ」の2種類があります。
2つの違いは、文字の横幅です。
「全角カタカナ」と「半角カタカナ」の見た目の違いは次の通りです。

【全角カタカナ】コンピューター 【半角カタカナ】コンピューター

入力モードを変更する方法は、すべての文字をカタカナで入力するときに便利です。
変更手順は次の通りです。

ステップ1

IME言語バーの[入力モード]ボタンをクリックします。

IME言語バー
  • * IME言語バーは一般的に画面の右下に表示されています。

ステップ2

[全角カタカナ]もしくは[半角カタカナ]をクリックします。
ここでは[全角カタカナ]をクリックします。

[全角カタカナ]もしくは[半角カタカナ]をクリック

ステップ3

IME言語バーの表示が[入力モード]-[全角カタカナ]になります。

ステップ4

文字を入力すると、すべてカタカナで表示されます。

ステップ5

次にひらがなを入力したいときには、入力モードを[ひらがな]にする必要があります。

【入力モードがひらがなの状態】

[入力モード]-[ひらがな]

ちょこっとメモ

一目でわかる入力モードの一覧

IME言語バーには全部で5種類の入力モードがあります。
突然意図しない文字が入力されるようになってしまった場合は、まずIME言語バーの状態を確認し、入力モードを変更できるようにしましょう。

入力モードの一覧

スペースキーで変換する方法

スペースキーとは本来空白を挿入するキーですが、一般的にカタカナで使われる単語は、スペースキーを押すだけで簡単にカタカナに変換することができます。

スペースキーは、下図の赤い枠で囲んでいる無印のキーです。

スペースキー

例えば、「パソコン」と入力する場合には、次の手順で行います。

「パソコン」と入力する場合

カタカナに変換されたら、必ずEnterキーで入力を確定しましょう。

上記のように、スペースキーを1回押してカタカナに変換される場合もありますが、1回では変換されない場合もあります。
その場合は、スペースキーを複数回押して、表示される変換候補の中から、カタカナを選択します。
カタカナで「トウキョウ」と入力する場合を例にして説明します。

【カタカナで「トウキョウ」と入力する場合】

これはあくまで一例です。
上の例では、漢字に変換されたあと、カタカナに変換していますが、過去の変換履歴をパソコンが覚えていて、最初からカタカナが表示されることもあります。
また、複数の変換候補の中からカタカナを選ぶために、スペースキーを2度、3度と押すこともあります。

ファンクションキーで変換する方法

入力モードを変更する方法では、その都度IME言語バーからの設定が必要です。
すべての文字をカタカナで入力する場合には効率的な方法ですが、文章の一部がカタカナの場合には、あまり良い方法とはいえません。

また、スペースキーを使って変換する方法でも、すぐにカタカナにできない場合もあります。

そこで便利な方法が、ファンクションキーで変換する方法です。

ファンクションキーとは、キーボードの上に並ぶ「F」がついたキーのことを言います。

このファンクションキーを利用すると、一回でカタカナに変換することができます。
カタカナを入力するときに利用するファンクションキーはキーボード[F7]キーボード[F8]の2つです。

「F7」と「F8」の場所は、下図の赤枠部分です。

「F7」キーと「F8」キー

例えば、「にほん」をファンクションキーを使ってカタカナに変換するときには、次の手順で行います。

【F7キーを利用した場合】

ファンクションキーの使い方を知っていると、入力モードをその都度変更する必要がないのでとても便利です。

カタカナの入力方法は、このようにいくつかの方法があります。
どの方法を使っても良いですが、より早い入力を目指す場合には、ファンクションキーを使った方法がおすすめです。

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