第8回 「#」や「¥」などの記号はどうやって入力するの?では、キーボードに印字されている記号の入力方法を学習しました。
今回は、キーボードに印字されていない星マーク(★)や音符マーク(♪)の入力方法を学習します。
○▲□や★☆♪などのマークを自由に入力できるようになれば、文書やメールに装飾ができ、華やかになります。
簡単に入力できるので覚えておきましょう。
○▲□や★☆♪などのマークは、ひらがなで「きごう」と入力すると変換できます。
ステップ1
キーボードで「きごう」と入力します。
ステップ2
スペースキーを一度押すと、変換されます。
ステップ3
スペースキーをもう一度押すと、変換候補が表示されるので、入力したいマークや記号を選んで、Enterキーで確定します。
目的のマークや記号の選択は、スペースキーを複数回押して選ぶ方法や、キーボードの「↑」キーや「↓」キーで選ぶ方法、マウスのクリックで選ぶ方法があります。
そのほか、変換候補一覧の左側にある数字と同じ数字のキーを、キーボード上で押しても、目的のマークや記号の選択をすることができます。
はじめから入力したいマークの名称がわかっている場合は、その名称を入力して変換します。
例えば、星マーク(★)を入力したいときは、「ほし」と入力して変換します。
ここでは星マーク(★)の入力方法をご説明します。
ステップ1
キーボードで「ほし」と入力します。
ステップ2
スペースキーを一度押すと、変換されます。
ステップ3
スペースキーをもう一度押すと、変換候補が表示されるので、「★」を選んで、Enterキーで確定します。
そのほか、名称を入力して変換できるマークや記号の一覧は、以下の表をご覧ください。
このようにマークや記号の名称から変換することができますので、よく使うものは覚えておきましょう。
メールを送るときには「機種依存文字」に気をつけよう
記号やマークの中には、自分のパソコンでは表示されるのに、ほかのパソコンでは文字化けしてしまい、正しく表示されないものがあります。
これを、「機種依存文字」といいます。
「機種依存文字」は、パソコンのOS(WindowsやMacintoshなど)に依存します。
例えば、Windowsでは読むことができても、Macintoshでは別の記号に置き替わってしまったり、表示されないことがあるので注意が必要です。
使用する頻度の高い代表的な機種依存文字は、以下の一覧をご覧ください。
このように、機種依存文字には、○の中に数字が入った丸付き数字や、ローマ数字、「(株)」「キロ」を一文字で表示させたものなど、使用頻度が高いものが多く混じっています。
これらの記号は、メールを送る相手のパソコンの種類によって、正しく表示されない場合があるので、メールを書くときは使わないようにしましょう。