冬場は空気の乾燥により静電気が発生しやすい時期です。
電源ボタンやマウス、パソコンにつながっているプリンターなどの周辺機器に静電気が流れると、落雷のときと同じように、
パソコン内部の精密部品が故障して起動しなくなったり、マウスやプリンターなどの周辺機器が動作しなくなるなど、故障の原因につながる可能性があります。
参考情報
冬場にパソコンを使用するときは、以下の点に気をつけましょう。
パソコンや周辺機器の故障を防ぐため、パソコンの電源を入れる前に手を洗い、少し湿ったタオルで拭き取り、木製のテーブルやドア、壁などに触れて電気を除去しましょう。
プラスに帯電しやすい素材(ナイロン、ウールなど)と、マイナスに帯電しやすい素材(ポリエステル、アクリルなど)の組み合わせの衣服を着用すると、 摩擦による静電気が起こりやすいため、パソコンを使用するときはできるだけ着用を避けましょう。
また、帯電しやすい毛布やカーペットの上では、パソコンを使用しないことをおすすめします。
冬の時期は外気だけではなく、室内もエアコンやストーブなどでカラカラに乾燥し、静電気が発生しやすくなっています。
湿度が低いときは、加湿器などを使用して適度な湿度に保ちましょう。
静電気を起こしやすいホコリはパソコンにたまりがちなので、定期的にパソコンを掃除し、パソコンを使用しないときはコンセントから電源プラグを抜いておきましょう。
パソコンの電源スイッチを4秒以上押して強制的に電源を切り、コンセントから電源プラグを抜いて20秒以上待って、その後電源を入れなおします。
それでも改善しない場合は、VAIOカスタマーリンク「修理相談窓口」へご相談ください。