スリープモード/休止状態にする
本機を使用していないときの消費電力を節約するモードとして、「スリープモード」と「休止状態」の2つが用意されています。それぞれに特長がありますので、使用状況にあわせて使い分けてください。
お買い上げ時の設定では、通常動作モード時にバッテリーの残量がわずかになると自動的に休止状態に入ります。
【詳細】
スリープモード((パワー)ランプ:オレンジ色にゆっくり点滅)
現在作業中の状態をメモリーに保持したまま(お買い上げ時の設定)、最低限度必要なデバイス以外の電源を切るため、消費電力を節約できます。席をはずすなどして、しばらく作業を中断するときに便利です。
バッテリーでご使用中は、スリープモードに入ってから一定時間が経つと、休止状態に移行します。(お買い上げ時の設定)
スリープモード中は、以下のような間隔でゆっくりと
(パワー)ランプが光ります。
スリープモードにするには
- (パワー)ボタンを押す。(お買い上げ時の設定)
- リモコンのスタンバイボタンを押す。(リモコン付属モデル)
- (スタート)ボタン− (矢印)ボタン−[スリープ]をクリックする。
スリープモードから通常の動作モードに戻すには
- (パワー)ボタンを押す。
- リモコンのスタンバイボタンを押す。(リモコン付属モデル)
- (パワー)ボタンを4秒以上押し続けると、電源が切れて、作業内容や保存していないデータが失われます。
- 本機を電源に接続していない状態で長時間ご使用にならない場合は、休止状態にするか電源を切ってください。
休止状態((パワー)ランプ:消灯)
現在作業中の状態をハードディスクまたはSSDに保存して、本機の電源を切ります。しばらく本機を使わないようなときに便利です。
(充電)ランプが
(パワー)ランプと同時に点滅するか、バッテリー残量が低下しているメッセージが表示されたら、休止状態にすることをおすすめします。
休止状態にするには
- (スタート)ボタン− (矢印)ボタン−[休止状態]をクリックする。
休止状態から通常の動作モードに戻すには
(パワー)ボタンを押します。
- 本機は、通常動作モード時にバッテリーの残量が少なくなると、自動的に休止状態になるようお買い上げ時に設定されていますが、使用中のソフトウェアや接続中の周辺機器によっては、Windowsからの指示で作業を一時中断できないため、この機能が正しく働かないことがあります。
長時間席をはずすときなどに、バッテリーが消耗した際、自動的に休止状態にならないと、本機の電源が切れ、作業中のデータが失われてしまうおそれがあります。
バッテリーでご使用のときは、こまめにデータを保存したり、手動で休止状態にしてください。
- ハードディスク動作中の衝撃・振動を防ぐために、必ず本機の(パワー)ランプが完全に消灯したことを確認してから移動してください。
復帰時間と消費電力について
スリープモードは一番復帰時間が短いですが、消費電力が大きくなります。電源を切ると復帰時間は長いですが、消費電力は一番節約できます。