バックアップとは
バックアップとは、コンピューターに保存されたデータをDVDなどのメディアや外付けハードディスクなどにコピーし、元のデータとは別の場所に保存することです。
バックアップの必要性
本機を使用しているうちに、作成した文書ファイルやデジタルスチルカメラで撮った写真など様々なデータが保存されていきますが、予想外のトラブルやコンピューターウイルスの感染などによって保存されたデータが壊れてしまう可能性があります。
このような場合に、大切なデータを元に戻すことができるよう、日常的にデータをバックアップすることをおすすめします。
バックアップの種類
データのバックアップは、Windowsの「バックアップと復元」で行います。
【詳細】
バックアップには用途に応じて以下の種類があります。
- ファイルのバックアップ
本機に保存したメールや写真などファイルの種類ごとにデータをDVDなどのメディアや外付けハードディスクなどにバックアップすることができます。
ファイルのバックアップの操作方法について詳しくは、「ファイルやシステム イメージをバックアップする」【詳細】をご覧ください。
- システム イメージのバックアップ
コンピューター全体のバックアップをすることができます。ハードディスクまたはSSDや本機の調子が悪くなった場合に、バックアップ時の状態に復元することができます。
システム イメージをバックアップするには、NTFSでフォーマットされた別売りの外付けハードディスクドライブが必要です。BDやDVDなどのメディア上にシステム イメージのバックアップを作成することもできます。
システム イメージのバックアップの操作方法について詳しくは、「ファイルやシステム イメージをバックアップする」【詳細】をご覧ください。
- 復元ポイント
新しいソフトウェアをインストールしたり、Windowsの設定を変更したりすると、本機の調子が悪くなる(反応が遅くなる、ソフトウェアが起動しなくなる)場合があります。
そのような作業をする前に復元ポイントを設定しておくと、本機の調子が悪くなった場合に元に戻すことができます。復元ポイントについて詳しくは、「システムの復元ポイントを作成する」【詳細】をご覧ください。
ディスクドライブ非搭載モデルをお使いの場合、バックアップする際に外付けハードディスクドライブやDVDドライブなどを用意するか、またはC:ドライブのパーティションサイズを変更して新しく別のパーティションを作成する必要があります。
【詳細】
- 本機の不具合など、何らかの原因でデータが消去、破損した場合、いかなる場合においても記録内容の補修や補償についてはいたしかねますのでご了承ください。
- お買い上げ後はすぐにリカバリーメディアを作成してください。本機に不具合が生じ、Windows上の操作でデータをバックアップできない場合に、リカバリーメディアにあるバックアップツールを使ってバックアップすることができます。
リカバリーメディアの作成方法については、「リカバリーメディアを作成する」【詳細】をご覧ください。
VAIOサポートページの「バックアップ講座」でも、データ別のバックアップ方法や復元方法などの情報をご紹介しています。