ストリーミングWALKMANの電池を長持ちさせるコツ
リチウムイオン充電池の持続時間(使用時間)は、ウォークマンの音量や設定などの状況、周囲の温度によって変わります。また、充放電回数や時間の経過とともに徐々に劣化し、お買い上げ時より短くなっていきます。
本ページの設定を行うことで、充電池の使用時間を長くしたり、劣化を抑えたりすることができます。
一部の機種では、専用ページをご用意しています。
お使いのウォークマンのページをご確認ください。
電池を長持ちさせるための設定
ストリーミングWALKMANに搭載されている「バッテリーセーバー」や「自動電源オフ設定」などの設定方法をご紹介します。
バッテリーセーバーを設定する
バッテリーセーバーを設定すると、電池寿命を延ばすためにウォークマンの一部の機能がOFFになり、アプリの使用を制限します。バッテリーセーバーの設定は以下でご確認ください。
ホーム画面を上へスワイプして[設定]を開く
[電池]−[バッテリーセーバー]を開く
[自動的にON]または[今すぐONする]を選択する
[自動的にON]を選択した場合は、ウォークマンのバッテリー[しきい値]で設定した残量になったときにバッテリーセーバーが有効になります。
[今すぐONする]を選択した場合は、バッテリー残量に関係なくバッテリーセーバーが有効になります。
自動電源オフを設定する
使用していない状態が一定時間続いたとき、自動的に電源を切り、電力の消費を防ぐことができます。
ストリーミングWALKMANのホーム画面より、以下の設定を行ってください。
- 参考情報
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自動電源オフ設定は、ストリーミングWALKMANの本体ソフトウェアバージョン1.20.02以降から対応しています。メニューが表示されない場合は、本体ソフトウェアを最新バージョンにアップデートしてください。
ストリーミングWALKMANの本体アップデート情報
ホーム画面を上へスワイプして[設定]を開く
[電池]−[自動電源オフ設定]を開く
電源が切れるまでの時間を選択する
その他の設定や使いかた
バッテリーセーバーや自動電源オフの設定に加えて、ほかにも設定や使用方法を変更することで、電池の消費を抑えることができます。ご自分に合った使いかたをお試しください。
- 画面がオンの状態で(電源)ボタンを2秒長押しする
- [電源を切る]をタップする
- ホーム画面を上にスワイプし、[設定]を開く
- [ディスプレイ]−[スリープ]を選択する
- スリープになるまでの時間を選択する
- [音質設定]を開く
- をタップし、ソースダイレクトをオンにする
- ホーム画面を上にスワイプし、[設定]を開く
- [セキュリティと現在地情報]-[プライバシー]-[位置情報]を選択する
- [位置情報の使用]のをタップし、OFFに設定する
- ホーム画面を上にスワイプし、[設定]を開く
- [ネットワークとインターネット]を選択する
- [Wi-Fi]のをタップし、OFFに設定する
- 画面ロックを解除した状態で、画面下部のナビゲーションバーにある(アプリ履歴ボタン)をタップする
- 表示されているアプリのうち、現在使用していないものを上にスワイプする
すべてのアプリを終了する場合は、画面を右にスワイプし、[すべてクリア]をタップする
- ホーム画面を上にスワイプし、[設定]を開く
- [接続済みの端末]−[接続の設定]−[Bluetooth]を選択する
- [Bluetooth]のをタップし、OFFに設定する
- ホーム画面を上にスワイプし、[設定]を開く
- [接続済みの端末]−[接続の設定]を選択する
- [NFC]のをタップし、OFFに設定する
- ホーム画面を上にスワイプし、[設定]を開く
- [ディスプレイ]−[明るさのレベル]を選択する
- を移動させ、明るさを調節する
■関連Q&A:
電源が入らない。充電しても使用できる時間が短い。電池の減りが早い。(NW-A100シリーズ/ZX507)
参考情報
- 低温環境では充電池の持続時間が短くなる
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一般的に充電池は周囲の温度が低くなると、化学変化が弱まり、電気エネルギーが減少する性質があります。そのため低温環境で充電を行うと、満充電にならない場合があります。
また暖かい場所で満充電にしても、使用する場所の温度が低い場合は、持続時間が8割程度になってしまいます。(暖かい場所へ移動すると、通常の持続時間に戻ります)周囲の温度が5〜35℃の環境で充電してください。
周囲の温度が推奨範囲外になると、ステータスバーにが表示され、強制的に充電を停止します。周囲の温度が推奨範囲内でも、ウォークマン内部の温度が高い場合は、満充電にならないことがあります。
リチウムイオン充電池の寿命について
リチウムイオン充電池は、充放電回数や使用期間などによって少しずつ充電能力が低下し、持続時間が減っていきます。
劣化を抑えて、より長持ちさせるには
満充電の手前で充電を止める(100%まで充電しない)ことで、電池の劣化を抑えることができます。
また1か月以上使用しない場合は、電池を使い切った状態や満充電の状態で保管すると、電池が劣化しやすくなります。
月に一度は充電を行い、残量を50%程度にしてから保管してください。
交換時期の目安
充放電回数や使用期間、使用環境などによって能力が低下し、電池の使用時間が減っていきます。
満充電後の持続時間が、取扱説明書に記載の持続時間の半分程度になったときが電池交換の目安です。
内蔵の充電池(バッテリー)の交換は自分でもできますか?