音質設定を調整する
音質を調整するためのさまざまな設定があります。カスタマイズした音質設定は、[カスタム音質]として最大10件まで保存できます。
[音質設定]アプリまたはW.ミュージックの音質設定画面のどちらでも、音質設定を調整できます。ここでは、[音質設定]アプリで調整する場合の手順を説明します。
- WALKMANホーム画面で[音質設定]をタップする。
- 音質設定画面を左右にスワイプして、設定したい画面を表示する。[ソースダイレクト]をオフにすると、画面を左右にスワイプできます。
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画面にしたがって音質設定を調整する。
以下の音質設定を調整できます。
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ソースダイレクト
サウンドエフェクトを一切かけずに、ファイル本来の音質でそのまま出力します。
信号処理を通さない(音質設定無効)音質でハイレゾコンテンツなどを楽しむ場合は、オンにしてください。音質設定画面のいずれかで、[DIRECT]スイッチをタップして切り替えます。 -
イコライザー
各周波数帯のバランスをお好みに合わせて細かく調整できます。
スイッチが[ON]のときに[調整]をタップして調整画面を表示し、希望の周波数帯をタップして調整します。 -
DSEE Ultimate™
音源のファイルをアップスケーリングすることによって、ハイレゾ・オーディオ相当の音質に向上させます。失われがちな高音域をクリアに再現する機能です。 -
DCフェーズリニアライザー
低周波帯域での位相のずれを調節して、アナログアンプの位相特性を再現します。効果に応じた設定タイプを選べます。
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ダイナミックノーマライザー
曲ごとの音量差を抑えて適度な音量に揃えます。 -
バイナルプロセッサー
アナログレコードによる豊かな再生音を再現します。効果に応じた設定タイプを選べます。
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DSDリマスタリング
PCM信号をDSD信号に変換して、アナログに近い音質を再現します。バランス接続対応のヘッドホンを接続した場合にのみ有効となります。
ヒント
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各音質設定画面のオン/オフスイッチをタップしても、設定は保持されます。オン/オフを切り替えて、お好みの設定になっているかどうかを聞き比べながら設定を調整できます。
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以下の機能がオンになっているときは、音質設定画面を切り替えることができません。画面を切り替えて音質の設定を行うには、機能をオフにしてください。
- ソースダイレクト
- DSDリマスタリング
- [音質設定]アプリまたはW.ミュージックの音質設定画面のどちらで音質設定を調整しても、同じ設定値が共有されます。
ご注意
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Bluetooth接続中は、以下の音質設定が無効になります。
- DCフェーズリニアライザー
- バイナルプロセッサー
- DSDリマスタリング
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USB Type-C端子に接続したUSBオーディオ機器から再生音を出力しているときは、音質設定が無効になります。
カスタム音質設定を表示するには
音質設定画面のいずれかで、(カスタム音質)をタップします。
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カスタム音質の保存
カスタマイズした音質設定をカスタム音質として保存したり、すでに保存してあるカスタム音質を現在の音質設定で上書きしたりできます。
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カスタム音質の読み込み
保存したカスタム音質を呼び出したり、カスタム音質の設定を確認したりできます。