パソコンで歌詞情報を入力する

テキストファイル(LRCファイル)で曲に歌詞情報を付けることができます。音楽ファイルとテキストファイル(LRCファイル)の両方をプレーヤーに転送してください。

テキストファイル(LRCファイル)で歌詞情報を作る

  1. Windowsのアクセサリーで[メモ帳]を開く。

  2. [メモ帳]に歌詞を入力する。

  3. 曲を再生して、各行を表示させたい時間(分、秒、1/100秒)を確認し、時間情報を入力する。

    • 次の形式で各行の左端に時間情報を入力します。
      分:秒:1/100秒 (*1)
    • 時間情報は、時系列に入力してください。
    • 「秒」と「1/100秒」の間は、「:(コロン)」ではなく、「.(ドット)」でも代用できます。

    *1 「1/100秒」は省略できます。

  4. テキストファイルを保存する。

    • 文字コードは[UTF-8]を選択してください。
    • ファイル名は音楽ファイルと同じ名称にしてください。
    • ファイルの拡張子は[.lrc]としてください。
    • ファイルの最大サイズは512 KBです。
    • 1行が画面に表示しきれない場合は、改行されます。
    • 同時に表示できる行数は、プレーヤーのモデルによって異なります。
    • 改行コードは、CR、CRLF、LFのいずれも正常に認識されます。
    • 改行のみの行は認識されず、読み飛ばされます。
  5. USB Type-Cケーブル(同梱)でプレーヤーとパソコンを接続する。

  6. パソコンの[エクスプローラー]を開き、[WALKMAN]を選ぶ。

  7. [内部共有ストレージ]の下にある[Music]フォルダーの中に新規フォルダーを作成し、音楽ファイルとLRCファイルを新規フォルダーにドラッグアンドドロップして転送する。

    microSDカードに音楽ファイルを転送する場合は、[内部共有ストレージ]の代わりにmicroSDカードの名前のフォルダーを選んでください。

ヒント

  • W.ミュージックで[取り込みフォルダー]に登録したフォルダーにファイルを転送することもできます。
  • W.ミュージックで歌詞情報を表示するために、歌詞情報は以下の文字数を目安に入力することをおすすめします。

    • アルファベットなど1バイト文字の場合:1行に40文字
    • 日本語など2バイト文字の場合:1行に20文字
  • あらかじめ、LRCファイルと音楽ファイルを同じフォルダーに保存してください。音楽ファイルを転送する際にLRCファイルも同時に転送されるようになります。
  • Macパソコンでは[テキストエディット]などのテキストエディターで歌詞情報を作成できます。このトピックで記載している方法と同様に、歌詞情報と時間情報を入力してください。

著作権に関するご注意

他人の著作物を用いてLRCファイルを作成する場合、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。