軽量・薄型・堅牢にして優れたPC性能を搭載したGシリーズは、ビジネスモバイルとして、オフィスでも移動中や外出先でも、あらゆる場面で行き届いた使いやすさを追求。ビジネスユースにおいてストレスを感じさせないシンプルで快適な操作性、状況に即したきめ細かな便利さを実現し、仕事の効率化をスマートにバックアップします。
よりシンプルな操作で個人認証が可能な指紋認証。キーボード上部に搭載された指紋センサーを指でなぞるだけで、「パワーオン・パスワード」から「ハードディスク・パスワード」、「Windowsのログイン・パスワード」までを一度に解除。パスワード入力の煩雑さがありません。
可変トルクヒンジの採用によって、液晶画面を閉じた状態から開けるときに、そっと指で PC 本体を支えるだけでスムーズな開閉ができます。
本体右側面に1個、左側面に2個のUSBポートを装備。多彩な周辺機器の接続からUSBメモリーの使用などまで、モバイルPCでも拡張性と使い勝手のよさをきめ細かく追求しました。左右の両側面に配置したことで、デスク上での周辺機器のレイアウトもより自由に行えます。
パフォーマンスと省電力の両立。これもモバイルPCにとって重要なテーマです。Gシリーズは、ソニー独自の省電力技術「VAIO エナジーセーブテクノロジー」を採用。高度な電力最適化設計と、バッテリーの長寿命化をはかる充電モードを核としたこの新技術により、性能を犠牲にすることなく圧倒的な低消費電力を実現。先進のモバイルPCにふさわしい優れた「スタミナ」を身につけました。
これまでソニーが培ってきた省電力技術を結集し、Gシリーズに投入。各デバイスの電力を細かく制御する数々のインテリジェントな機能を備えました。たとえば、バッテリー駆動時に液晶の輝度を落としたり、光学ドライブを使用していないときは自動的にドライブの電源をオフにするなど、快適な使用環境を維持しながら消費電力を低減。オーナーにも、環境にもやさしい、先進の設計です。
液晶の輝度を制御する、新開発の照度センサーを搭載。周囲の明るさを検知し、自動で液晶輝度を最適な明るさに調整します。液晶は、常に最高輝度が必要なわけではありません。明るすぎるとかえって見づらくなり、電力が無駄になっているケースもあります。たとえば、オフィスなどでは輝度を最大から2段階ほど下げても快適に使用することが可能です。それにともない、消費電力も半分以下に低減できます。
液晶は、PCがアイドル状態でも消費電力が大きいデバイス。その輝度を最適化することで消費電力を抑え、バッテリー駆動時間をのばすことが可能になります。自動輝度設定画面で消費電力率を視覚的に確認できるので、効果が手に取るようにわかります。また、液晶の輝度変化は、気づかないくらいに自然に変わっていきます。
実際のビジネスシーンで、大きな省電力効果を発揮するディスプレイの自動輝度設定機能。これにより、さらなる長時間駆動が実現し、特にバッテリー駆動を多用するモバイルPCでは、バッテリー切れの不安やバッテリー交換の煩わしさを低減。余裕の「スタミナ」で、仕事の効率化に大きく貢献します。
Gシリーズが採用した「いたわり充電モード」は、バッテリー容量の約80%でストップする「いたわり充電」と、バッテリー容量の約50%でストップする「超いたわり充電」のいずれかを選べます。長時間のスタミナが必要なとき以外は「いたわり充電モード」に設定しておけば、バッテリー寿命に影響する充放電回数を延長し、バッテリーパックの長寿命化をはかれます。
「VAIO Care」を起動し、画面にしたがってメニューの選択をすることでWindowsの設定を自動で最適化します。
トラブルを未然に防止するだけでなく、項目別にトラブルの解決策を表示したり、バックアップ・復元と初期状態へのリカバリーの案内を行います。
本体のカラーに、ブラック・プレミアムブラウン(*)・シルバー(*)の3色を用意。スリムなデザインを際立たせるブラックに加え、天面のカーボン目が特長のプレミアムブラウン(*)、スタイリッシュなシルバー(*)。外出先でもデスクでも毎日長時間使うPCだからこそ、ビジネスシーンにふさわしい上質感あふれる色にこだわりました。
例えば、取引先で行う重要なプレゼンテーション。例えば、日に何度も繰り返されるバッグからの出し入れや液晶の開閉。そうした具体的なビジネスシーンのひとつひとつを想定しながら使いやすさを追求していく。そこに、ムダを削ぎ落とし、機能性に徹したシンプルなフォルムが生まれました。
背面のコネクターや排気口のないスッキリとしたデザイン。対面する人に不快感を与えません。また、フラットな天面と突起のない形状なので、バッグの出し入れがスムーズにできます。
外装にカーボン素材を使用しスリムにしながら強度を維持。可変トルクヒンジの採用により、PC本体をそっと支えるだけで液晶をラクに開けることでができます。
サイドに傾斜があるので、上からコネクターが見えやすく、ケーブルなどの抜き差しが容易。またサイド下部に斜面が形成されているので、持つ時は手をかけやすくなっています。
パッドとボタンの表面テクスチャーの違いにより、指先で識別が可能。パームレストの奥行きを広げ、キーの打ちやすさも高めました。
ボトム部分はブラック一色で、強固なボディを主張。また、静音ファンやタッチ音を抑えたキーボードなど、各所に静音対策も施しています。