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法人のお客様データプロジェクター事例紹介 学校法人九州学園 福岡女子短期大学様

事例紹介

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VPL-SW535C 導入事例 2013.3.26掲載
■学校法人九州学園 福岡女子短期大学 様 [業種:教育]
超短焦点プロジェクターにより、教室の照度や影の映り込み問題を解消。
インタラクティブ機能がコミュニケーションやプレゼンスキルを深める
お客様のニーズ・課題
照明を落とさずに明るい環境でも投影可能なこと、映像投影中にスクリーンに人影などが写り込まないこと、設備の操作性が統一できることを要件に、視聴覚設備のリニューアルを行いたい。
導入効果
明るい教室でも高精細映像を投影でき、発言者の背後に設置できる短焦点プロジェクターを導入。インタラクティブ機能で表現手法が広がるとともに、コミュニケーション能力やプレゼンテーションスキルが高まる。
導入背景 校舎改修工事とともに、使用目的を考慮して視聴覚設備をリニューアル。
選定理由 明るい環境でも快適な高精細映像と人影が写り込まない至近性を評価。
導入効果 インタラクティブ機能の活用などでコミュニケーション、プレゼンスキルが高まる。
今後の展望 将来の設備増設・リニューアルにおいてもソニーのサポートを要望。
学校法人九州学園 福岡女子短期大学
事務局長・安河内様にお話を伺いました。
導入背景

校舎改修工事とともに、使用目的を考慮して視聴覚設備をリニューアル。


一新された教室設備にVPL-SW535Cを採用。
今回のデータプロジェクターの導入は、本学校舎の改修工事がきっかけでした。短期大学の校舎は1966年に建設されたもので、老朽化が進み、また耐震構造になっておらず、早急に対策を施す必要がありました。そして本年度、1、2号館校舎と学生寮の大型改修を行うことになりました。
当初は耐震対策だけの予定だったのですが、せっかくならば視聴覚設備の充実も図ろうということになり、普通教室や中講義室、大講義室などのデザインや設備関係も含めて全面的に見直すことになりました。そこで、以前から挙げられていた先生方からの要望や、本学の教育理念に沿った使いこなし、将来にわたっての使用目的などを考慮して、メーカーや機種の選定を開始しました。
選定理由

明るい環境でも快適な高精細映像と人影が写り込まない至近性を評価。


壁面から至近距離で投射ができるため、人影が映り込まず、眩しくない。


3000ルーメンの高輝度を活かし、壁一面のガラススクリーンに大画面で映像投影。
先生方がスムーズに講義を行うためには、教室の照度をわざわざ落とさなくとも投影された映像がクリアに読み取れる環境であること、映像投影中にスクリーンに人影などが写り込まないこと、どの教室でも設備の操作性が統一されていることなどが重要です。その要望を満たす機種はないかと検討していたところ、ソニーの超短焦点プロジェクターが目に留まりました。
データプロジェクターVPL-SW535Cは、3000ルーメンの高輝度で、デモの際に、室内に特別な設備を設けなくとも、グレーのブラインドを用意する程度で快適に使用できることを確認しました。また、ペンで投写画面へ図形や文字を書き込むインタラクティブ機能は、教育実習の訓練や、プレゼンテーションスキルの向上を目指した本学の授業進行・内容に非常に適していると感じました。さらに、本体をホワイトボードの上など講義を行う先生方の背後に設置できるため、影が映り込まず、先生方やプレゼン中の生徒が眩しい思いをすることがありません。ソニーのサポート体制がしっかりしている点も併せて評価し、導入を決定しました。
導入効果

インタラクティブ機能の活用などでコミュニケーション、プレゼンスキルが高まる。


インタラクティブ機能を使って、教育実習訓練やプレゼンテーションスキルを磨く授業をより効果的に。


ガラス張りの開放型教室


調理実習室
2013年1月に、データプロジェクターVPL-SW535Cを1、2号館の普通教室や中講義室、大講義室、調理実習室、理化学実験室、ガラス張りの開放型講義室など、ほぼすべての教室に導入しました。
導入後、先生方に視聴覚設備の操作方法について説明会を開いたのですが、好評だったのはやはりインタラクティブ機能でした。さっそく興味を抱いてくださった先生方が、学生たちと共に使いこなそうと試していらした姿が印象的でした。ペンやマウスで書きこんだものはその場で保存し、次回の授業にそのまま使用することも可能です。特に教育関連の授業では、硬筆・毛筆での書の書き順を動画で保存してあとから教材として再利用するなど、ユニークな活用方法を見出していました。小学校の教育実習では書道は必須科目ですので、実践に役立てる機能といえます。インタラクティブ機能を活用することで、学生が授業に参加しやすい環境ができたと感じています。これまでの授業は、どちらかというと教員が一方的に伝えるスタイルでした。しかし現在では、学生が自分で作成した資料を授業に持ち込んでプレゼンを行うなど、教員と学生、または学生同士がコミュニケーションを図って授業を進めていくスタイルに移りつつあります。インタラクティブ機能の活用で表現手法が広がり、コミュニケーションやプレゼンの機会・経験が増えることは、学生の将来にも非常に役立つと思います。
また、超短焦点プロジェクターですので、ホワイトボードの上に設定して、短い距離で大きな映像を投影できる点もいいですね。スクリーンに先生方やプレゼンテーターの学生の影が写り込まないため、立つ位置を気にせず授業を進められます。ささいな点のようですが、スムーズな授業進行には意外に欠かせない要素です。
今後の展望

将来の設備増設・リニューアルにおいてもソニーのサポートを要望。

本学の校舎改修工事は今後も続きます。それに伴い、教室の視聴覚設備のリニューアルも引き続き行います。スムーズな授業進行のためには、視聴覚設備の操作方法は、これからのリニューアル分も含めて全設備で統一することが必須だと考えています。一方でパソコンのOS切替の問題もあり、時期により綿密な調整が必要になると予想しています。ソニーへの要望として、OS切替などへの対応とともに、先生方や学生からの日頃の有望をうまく汲み取って新製品へ活かし、スムーズな増設・リニューアルをサポートして欲しいと考えています。製品を数年使用すれば、必ず新しい製品に切り替えなければならない時期がきます。その際にも、使用者が切り替えをあまり意識せずに使い続けられるよう、考慮して欲しいですね。
お客様プロフィール
学校法人九州学園 福岡女子短期大学様
福岡女子短期大学様は、昭和41年(1966年)、伝統ある九州学園様の建学の精神「強く、正しく、優しく」と「友愛と和」の精神をもとに、地域社会の要請に応える女性を育成することを目指し、太宰府の地にいち早く設立されました。
社会の変化と女性の社会進出の進展に伴い、教養高い女性の全人教育に加え社会に有用な人材育成のため、今日では資格教育、実務教育に重点を移しつつ、卒業後の個人の成長、活躍に資する教育に教育方針を転換し、社会に貢献できる女性の育成を目指されています。
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