走りながら見た街並みが映像として残せる。ハンドルバーマウントを取り付ければ、走る自分の姿も撮影できる!
1,Wi-Fi機能を使ったスマートフォンでのコントロール
2.防水でハンドルにも取り付けられる、
の2つが特に印象に残りました。
1.Wi-Fi機能を使ったスマートフォンでのコントロール
スマホがあれば、ワイファイ経由で無線での操作ができるので、既にハンドルに取り付けた状態でも防水ケースから出すことなくアングル調整や、撮影した映像をチェックできる。もちろん自転車に跨った状態でもポケットから取り出してすぐ操作できるのでとても便利でした。サイクリングのシチュエーションにぴったりだと思いました。
2.防水でハンドルにも取り付けられる
サイクリング時は、雨の日もあるし晴れていても路面が濡れていて、前走者のタイヤから水が飛んで来ることもある。アクションカムは、ウォータープルーフケースに入れられるので防水は完璧。また万が一、カメラを取り付けた状態で転倒してしまうことがあってもカメラ自体を保護できるので安心です。自転車用のハンドルバーマウントは、各種のハンドル径にも対応していて、さまざまなハンドルに付けることができ、かつ取り付けもカンタンでした。
画質は、PCで見るのもテレビで見るのにも十分なクオリティだと思います。モニタリングした時に見た画像は、想像以上のキレイさでびっくりしました。さらには、スロー撮影もできる。動きの速い自転車の走行シーンですが、これで撮影すると、とてもドラマチックな演出ができる。編集したらかなりカッコイイ動画になりそうだとワクワクしました。
広角機能は、120度と170度とあるので、シチュエーションに合わせて選べる。170度の広角なら、レンズを自分に向けた時、走っている自分だけじゃなく周りの景色も広く映るので、臨場感が残せる。120度は、より撮影したものをクローズアップしたい時に便利で、一緒に走った人を記録するのに向いた画角でした。
とてもボタンがシンプルなので分かりやすくて、操作も簡単でした。本体の大きさや重量もコンパクト、自転車に取り付けてもハンドル操作の邪魔にならず、また重量も軽く走行感への影響も少なかったです。
手ブレ補正機能が効いていましたね。自転車の振動はけっこうあるので撮影した映像はもっと揺れていると思ったのですが、かなり押さえられていて、見ていても気分が良い映像が撮れました。スタミナも十分なので、自転車ツーリングにおける、かなりのシーンを映像として残すことができますね、自転車旅にぴったりです。
やはりWi-Fi機能によるリモートコントロールでの撮影の画角調整や録画スタート・ストップは、いままでの機材にない便利さですね。撮影した映像をFacebookなどにカンタンにアップロードできるのも魅力です。
ちょっとしたサイクリングでも、仲間とのいろんな風景を撮れる。走りながら見た街や田舎の光景を映像として残せる。バッテリーも長持ちでたっぷり撮れるので、やはり自転車旅に持っていきたくなりました。また自転車のメンテナンス方法や、メッセンジャーの仕事風景を撮影したりと、いろいろ活用の場面があると思いました。この一台で自転車の楽しみも広がりそうですね。