アクションカムをサーフボードに取り付ければ、普段見れない目線で迫力の映像を撮影できる!小さな波でも、チューブライディングの撮影が思いのままに。
小さく、とても軽かったことに驚きました。
今回はサーフボードの後ろと前、それにヘッドマウントキットを使って頭に付けて撮影しましたが、小さく重さも感じないので、ストレスなくいつもどおりのサーフィンができました。それにサーフボードの後ろに取り付けて撮れた映像は、感動の一言です!巻いている波の中に入るチューブライディングは、サーファーにとっていわば究極のテクニックですが、人が入れないほど小さな巻き波でも、このカメラなら小さいから、波の中にすっぽり収まるんです。だから波の中からの眺めがバッチリ撮れていました。チューブライディングの映像がこんなに簡単に撮れてしまうなんて、サーファーなら誰もが驚くと思いますよ。
素晴らしくキレイです。青い海や空、太陽の光などが鮮やかに撮れていて、天気の良い日にビーチにいるときの気持ちよさが、映像から伝わってくるんです。スロー撮影も面白い。波は常に動いていて刻々と形を変えていくのですが、その様子がスローで撮るとよくわかり、映像を眺めていて思わず惹きこまれてしまいました。
サーフボードの前にカメラを付けて、自分に向けて広角で撮ると全身が映るので、フォームや立ち居地、身体の動かし方などがチェックできて、サーフィンの勉強になるのがいいですね。私はサーフィンスクールをやっていますが、生徒さんにもぜひお薦めしたいです。
ウォータープルーフケースに入った状態でも、スタート/ストップボタンの操作がしやすくていいですね。初めは撮りっ放しにしていたのですが、途中から波を待っている間はオフにして、波が来たらスタートボタンを押すようにしました。突然入ってくる波にも対応でき、一度もミスることなく撮影できましたよ。そうすると後で再生したときに、いらない映像が減って見やすいですね。本体の大きさ、重さも申し分ありません。まったく邪魔になりませんでした。
1ラウンド撮りっ放しにできるから、バッテリー切れで海からわざわざ上がるわずらわしさがないし、せっかくのライディングや波を撮り損ねる心配もないのが魅力的です。手ブレ補正は映像を観てもらえればわかるとおり、かなりの効果を発揮しています。波の上は不安定でかなり揺れるものですが、それをまったく感じさせない映像が撮れました。
スマートフォンを見ながらアングル調整ができたり、撮影モードが変えられるので、ウォータープルーフケースからわざわざ取り出さなくてもいいのが便利です。角度調整ができるチルトアダプターも使用しましたが、気軽にアングルチェンジができるのも、いろんな映像を楽しみたい欲張りな性格の僕には最高です(笑)
スタンドアップパドル(ボードの上に立って、パドルで漕ぐウォータースポーツ)で沖に行ってフィッシングしているようすを撮りたいですね。ウォータープルーフヘッドマウントキットで頭に取り付ければ、両手が空くのでパドルを漕ぐ際にも、釣りをしている間も邪魔にならないし、魚を釣り上げる瞬間の迫力ある映像が撮れそうです。友達同士でライディングを撮りあうのも面白そう。いろいろ試してみたいですね。これがあればサーフィンがもっと楽しくなると思います。