従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報(オブジェクト情報)を加えた、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」に対応しました。前後左右を中心とした従来のサラウンド音場に対して高さ方向の表現力を加えた3次元の立体音響技術により、全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間をお楽しみいただけます。また、ステレオ音源や5.1、7.1チャンネルのマルチチャンネル音源を「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」 のスピーカーレイアウトに合わせて処理して再生できる「Dolby Surround」「Neural:X」にも対応しています。
※ Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Vision、“AAC” ロゴおよびダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です
※ 「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」を再生するには、オーバーヘッドスピーカーもしくはドルビーアトモスイネーブルドスピーカーを設置する必要があります
※ DTS の特許については こちらをご覧ください
DTS社 からの実施権に基づき製造されています。DTS、シンボル、DTSおよびシンボルの組み合わせ、DTS:XおよびDTS:Xロゴは米国および他の国々で登録されたDTS 社の登録商標または商標です。(C) DTS, Inc. All Rights Reserved.
※ 「DTS:X」および「Neural:X」でオーバーヘッドスピーカーから音声を出力するには、[Easy Setup]設定時に、[Speaker Pattern]で[5.1.2ch]を選び、かつ[Front High/Top/Dolby Speakers]で[Front High Speakers]を選ぶ必要があります(2019年5月10日 追記)
ソニーの自動音場補正機能「D.C.A.C.」は付属の測定マイクロフォンを使い、部屋の音響特性を約30秒で自動測定し各スピーカーの距離、音圧(レベル)、周波数特性を精密に補正する技術です。STR-DH790に搭載の「アドバンストD.C.A.C.」はこの「D.C.A.C.」をベースに、31バンドのグラフィックイコライザーでより精密な周波数特性の補正を行います。同時に部屋の形が原因の不要な反射音も同時に除去することで、開放的でクセのない再生環境を作り出します。さらに、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」に対応した自動位相マッチング機能「A.P.M.」を加えて、全てのチャンネルに同じスピーカーを使った時と同等のつながりの良い理想的なホームシアターの設置環境を構築します。
マルチチャンネル再生はフロント、サラウンド、センター、トップの全てのチャンネルに同じスピーカーを用いて音圧と位相の両方の周波数特性を一致させておくことが理想です。しかし家庭では、異なるスピーカーを使うケースがほとんどです。自動位相マッチング機能「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」は、フロントスピーカーと異なるスピーカーをサラウンドやセンターに使った場合でも、位相特性をフロントの特性に合わせて揃えることでチャンネル間の音のつながりを向上させる技術です。すべてのスピーカーをフロントスピーカーで構築したかのような、つながりのあるサラウンド空間を再現します。フロントスピーカーの特性は変更せず他のスピーカーの位相特性だけを補正するので、フロントの音質への影響なく壁反射による位相の乱れ、ホーン型/コーン型/ドーム型といったスピーカーの形式の違いに起因する位相特性のずれも正確に補正します。
ソニー独自の高精度なデジタル音場処理技術により、フロントスピーカーだけで仮想的にサラウンド音場を再現します。後方にスピーカーを置けない環境でも、豊かな臨場感を楽しめます。また、壁からの反射音を利用しないため部屋の形状の影響を受けにくく、設置する場所の広さや位置にかかわらず良好なサラウンド再生を可能にします。
※ 「S-Force PROフロントサラウンド」は、サンプリング周波数44.1kHzおよび48kHzの音声信号に対応しています
デジタル基板用に一体成型メタルフレームを新設計。接合部のない一体成型とすることで、より剛性・堅牢性を高めデジタル基板をしっかりと支えます。これにより基板に伝わる振動を軽減し、オーディオ信号が変調することを防ぎます。
最新の3次元サラウンドフォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」のデコードや、その音質を最大限に引き出す自動音場補正機能「アドバンストD.C.A.C.」、「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」、その他「イコライザー」「各種サウンドフィールド」など、これまで以上に高度なDSP処理を実現するために高精度DSPを3基搭載し32bit演算処理を行います。
広帯域かつローノイズを実現した「リニア広帯域パワーアンプ」を搭載。回路パターンの最適配置やグランドラインの大型ジャンパーワイヤーによる低インピーダンス化を図ることでスピード感やパワー感を生み出すとともに、豊かな低音とより澄んだボーカル、自然な空間表現や音色を再現します。
7.1chパワーアンプ回路とデジタル基板には高強度なガラスエポキシ基板を採用。基板の強度を高めることにより振動の影響にも強くなったほか、電源ノイズの影響も従来の約1/10以下となり、ボーカルの定位の向上や広々とした空間表現、濁りのない美しい音色の再現ができます。
STR-DH790では、耐振性に優れたFBシャーシにXエンボスデザインを採用 。Xエンボス加工によって設けられたビーム(梁)が、これまで以上にトランスやヒートシンクの重量を強固に支えるとともに、スピーカーからの音圧など外部の力からの影響を最小にし、アンプ回路への不要な振動の伝播を遮断するように最適な配置としています。高剛性化と厳重な振動対策により、豊かな量感と歯切れ良い音の再現を両立しています。
また、これまでよりアンプ本体の高さを15%低く、奥行を10%短く小型化しました。リビングでホームシアターを構築する場合など、テレビラックにAVアンプを設置する際の収納性が向上しています。
アナログ音声入力ソースの選択時、信号経路をアナログ出力回路に直結して最短距離での信号伝送を行い、デジタル信号に対してはイコライザーやDSP処理をかけず、入力信号をそのまま再生する「ピュアダイレクトモード」を採用。信号経路の短縮に加えてFLディスプレイを消灯し、デジタル系ノイズの干渉を受けない、より純度の高い再生品質を実現しました。「ピュアダイレクトモード」は、サウンドフィールドを「Direct」で動作します。「イコライザー」などはOFFとなります。
深夜の映画鑑賞時など、音量が小さい状態でも臨場感豊かなサラウンド音声で楽しめる「ナイトモード」を搭載。
ポータブルオーディオ機器を直接繋いで、ホームオーディオ機器で聴くと音の拡がり感が失われたように聴こえますが、それはポータブルオーディオ機器に記録されている圧縮音源が圧縮時に高域信号が失われるためです。オーディオエンハンサーによって高域音場を補完することにより、ポータブル機器の音源も音場豊かに再現できます。サウンドフィールドの一つとして、さまざまな入力にてご使用いただけます。
本体に内蔵のBluetooth機能はA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)をサポートし、標準コーデックのSBC(Sub Band CODEC)のほかAAC(Advanced Audio Coding)にも対応しており、iPhoneなどに保存した音楽をより高音質で楽しめます。
FM放送でAMラジオが聴けるワイドFMチューナーを内蔵。FM30局のプリセットが可能なので手軽にFM放送を楽しめます。
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