新搭載のイメージセンサーにより、撮像エリアの約68%をカバーする範囲に、RX100 VIの315点を上回る世界最多(*)357点の像面位相差AFセンサーを配置。コントラストAF枠もRX100 VIの25点から425点へ多分割化し、検出精度が大幅に向上しました。広いAFカバー範囲と高密度に配置されたAFセンサーで、ピント合わせが難しいシーンでも被写体を高精度に捉えます。
* 1.0型のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして。2019年7月時点、ソニー調べ
高速性と追随性に優れた像面位相差検出AF方式と、高精度なコントラスト検出AF方式を併用する「ファストハイブリッドAFシステム」を搭載。レンズ駆動制御も最適化し、1.0型のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして世界最速(*2)となる0.02秒(*1)の高速AFを実現。すばやく動く被写体も瞬時に捉えられます。
*1 CIPA準拠 内部測定条件 f=9.0mm(ワイド端) 明るさEV6.6、プログラムオート、フォーカスモード:AF-A、フォーカスエリア:中央
*2 1.0型のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして。2019年7月時点、ソニー調べ
α9にも搭載されている連続撮影中の最大60回/秒(*)の演算によるAF追随システムと、最新の動体予測アルゴリズムを最適化して搭載し、AF検出精度と追随性を大幅に向上。ブラックアウトフリー連続撮影中のレリーズ間も絶え間なく測距することで、コマ間の動体予測が難しかった速度に緩急のある被写体にも、精度高く追随し続けます。
* 電子シャッター使用時、シャッタースピードが1/60以上の場合に有効です
AI(*1)を活用したリアルタイムトラッキングを搭載。物体認識アルゴリズム(AI)で色や模様、被写体距離などの空間情報をリアルタイムに高速処理し、動く被写体に自動追随します。顔/瞳優先AF時は人物の顔/瞳情報を検出し、フォーカス枠が柔軟に変化。連続撮影時は最大60回/秒(*2)のAF演算で、動体も高精度で捉え続けます。フォーカスエリアを「トラッキング」に設定またはカスタムキーに「押す間トラッキング」を登録すれば、狙ったタイミングで追随を開始できます。
*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用
*2 電子シャッター使用時、シャッタースピードが1/60以上の場合に有効です
AI(*1)でリアルタイムに瞳情報を検出するリアルタイム瞳AFを搭載。顔/瞳優先AF時はシャッターボタン半押しで瞳AFが作動します(*2)。また、動体の瞳の捕捉精度がさらに進化。動きのあるポートレートの撮影時も、シャッターボタン半押しで高精度に瞳に追随し続け、そのままシャッターが切れます。さらに、カスタムキーによる瞳AF使用時(AF-Cモード)のレスポンスを向上しています。シャッターボタン半押しでの瞳AFでは、瞳を検出できなくてもフォーカスエリア設定は反映、範囲を絞ってピントを合わせたい場合に便利です(*3)。
*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています
*2 フォーカスモードAF-C、AF-S、AF-A、DMFに対応
*3 カスタムキーによる瞳AFの場合は、フォーカスエリアはワイドに固定。瞳を検出できなかった場合はフォーカスしません
フォーカスする瞳を自動的に選択する以外に、右目または左目をあらかじめ指定することができます。ポートレート撮影時、あらかじめ狙いたい目が決まっている場合に設定すれば、構図や撮影により集中できます。さらに、「右目/左目選択」をカスタムボタンに登録しておけば、ボタンを押すたびに瞬時に右目と左目の切り換えが可能(*)。静止画、動画いずれの撮影時にも使用でき、タッチトラッキング設定時には右目または左目をタッチしてフォーカスを合わせられます。
* シャッターボタン半押し中は、瞳の切り換えはできません
リアルタイム瞳AFに、動物に対応したアルゴリズムを追加しました。動物の瞳を高速・高精度に自動検出・追随。フォーカス枠をピンポイントに合わせるのが難しい動物や、ペットの瞳の撮影しやすさが向上します(*2)。AF検出対象を「動物」に切り換えれば、瞳AFを登録したカスタムキーまたはシャッターボタン半押しで作動します。
*1 静止画のみ。すべての動物が対象ではありません。フォーカスモードAF-C、AF-S、AF-A、DMFに対応。人物と動物ではモードの切り換えが必要です。検出対象を動物に設定しているときは、トラッキングの使用ができません
*2 シーンや被写体の状態によってはうまくピントが合わない場合があります
静止画または動画撮影時、モニター上の被写体にタッチするだけで、自動追尾しフォーカスを合わせ続けます。あらかじめタッチ操作時の機能をタッチトラッキングに設定しておくと、リアルタイムトラッキング時に直観的に被写体を選択できます。また、タッチパッド使用時も、タッチトラッキングが可能。さらに、静止画、動画いずれの撮影時もタッチ操作で人物の右目または左目へフォーカスできます。
モニターをタッチして、直感的にフォーカス枠の位置を指定できるタッチフォーカス機能を搭載。画面周辺部にある被写体にも、モニター上でタッチするだけで瞬時にフォーカス枠の移動が可能です。動画撮影中もタッチ操作で直感的にピント送りができます。また、マニュアルフォーカス時には、モニター上のダブルタップした箇所を拡大表示できます。
モニター上の被写体にタッチするだけでシャッターが切れる「タッチシャッター」機能を搭載。タッチしたポイントに瞬時にピントが合うので、狙った被写体を直感的に撮影できます。
液晶モニターをタッチパッドのように指でなぞってフォーカス位置を移動できます。液晶モニター上の指の移動量に応じてフォーカス位置が移動する「相対位置」に設定すれば、ファインダーをのぞきながらでもスムーズに操作できます。液晶モニターをタッチした位置にフォーカス位置が移動する「絶対位置」も選択可能。さらに、タッチ操作に使用するのは左右どちらの手か、ファインダーをのぞくのは左右どちらの目か、親指が液晶モニターのどこまで届くかなど、ユーザーに合わせて動作エリアを9パターンから選択できます。
フォーカス位置を上下左右端で循環できる設定が可能。被写体がフォーカスエリアの端から端まで頻繁に移動するスポーツなどの撮影シーンで、効率よくフォーカス位置を設定できます。
フォーカスエリアやISO感度の設定時、頻繁に使うフォーカスエリアの種類やISOの範囲だけを表示可能。撮影時の設定変更が効率よく行えます。
フォーカス枠の色をホワイトとレッドから選択可能。被写体とフォーカス枠のコントラスト差が少ない場合に、フォーカス枠の色を変えることでフォーカス位置がわかりやすくなります。
* シャッターボタンを押してもピントが合わないときはフォーカス枠がマゼンダ色で表示されます。トラッキング時は色指定はできません
425点のコントラストAF枠の搭載により、フォーカスエリアがワイドまたはゾーンの場合に、これまでよりも詳細な合焦枠の表示が可能です。どこにピントが合っているかをより正確に把握しながら撮影できます。
進化したBIONZ X(ビオンズ エックス)の高い画像処理能力により、マニュアルフォーカスやダイレクトマニュアルフォーカス時にピントが合った部分の輪郭を指定した色で強調するピーキング機能の検出精度が向上。精緻(ち)なピント合わせを行うマクロ撮影やポートレート撮影などで、ピントの山がつかみやすくなります。また、ピーキング色(赤、黄、白)に青色を追加。さまざまな色の被写体での視認性が高まり、ピント合わせがさらにしやすくなります。
カメラのポジション(横位置/縦位置)ごとに、フォーカスエリアとフォーカス枠の位置を使い分けるかどうかを設定できます。横位置撮影時と縦位置撮影時で異なるフォーカスエリアとフォーカス位置を設定でき、ポートレート撮影などカメラのポジションを頻繁に変えながら撮影したい場合に便利です。
カスタムキーにフォーカス枠の移動位置を登録可能。動きが予想しやすい乗り物などの撮影時、フォーカス枠をすばやく移動できて便利です。さらに、登録したフォーカスエリアの呼び出しにも対応。ワイドやゾーンなど広いフォーカスエリアを登録しておけば、フレキシブルスポットで撮影中に被写体の大きさや動きが激しく変化したとき、登録したフォーカスエリアを瞬時に呼び出して撮影できます。
コンティニュアスAFでフォーカスエリア「ワイド」選択時、ピントが合ったフォーカスエリアの表示/非表示を設定できます。
位相差AFエリアの表示/非表示を設定できます。位相差AFエリアがわかると、被写体にピントを合わせやすくなります。
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