「レセプトの院内点検」や、「レセプトチェック」の点検作業のために毎月約11,000枚のレセプト帳票を印刷し、紙による目視でのチェックを外部業者に委託して行っていますが、膨大な紙帳票の削減と、チェック業務の効率化が大きな課題でした。デジタルペーパーは1枚1枚のレセプト帳票を目視でチェックする事ができ、指摘事項を手書きするという紙のオペレーションもそのまま行うことができ、また実際にチェック業務を行う外部委託業者のメンバーにも違和感なく使ってもらえたことが選定の決め手となりました。
レセプト帳票を紙で出力することなく、これまでと同様のチェック業務が行えています。出力だけで6時間もかかっていた印刷工程がなくなり、またデジタルペーパーに手書きでチェックしたレセプト帳票を自動で抽出し、担当医師別に自動で振り分け、フィードバックするシステムを連携して導入したことで、チェック後の仕分け作業が無くなり、作業の効率化が実現できました。
納入機器
・デジタルペーパー 10台
・PDF化されたレセプトデータの自動抽出・仕分けシステム(システムインテグレーションにて対応)