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式典では厳かな雰囲気を撮影します。撮影ポジションは、卒園証書をもらうときに子どもの表情が見える場所がベストです
※撮影場所に制限がある場合には、その指示に従い、マナーを守りましょう
入場が始まったら最初はカメラを動かさずに、園児たちを次々にフレームアウトさせます。
そして我が子がフレームに入ったら、歩くスピードにあわせてカメラを動かし、常に画面の中心に捕らえるようにします。
子どもが着席したら、アップで表情をしばらく捕らえます。
会場が落ち着いたら、ゆっくりとズームバックして卒園児席の全体を写します。
ワイドコンバージョンレンズを使えば、撮影範囲が広くなるので、後ろに下がれない場合でも式典会場全体の様子をおさめられます。
アクセサリーの三脚には、パン棒のハンドルにリモコン機能を装備したものが用意されています。この機能はハンドルを握ったままズーム操作が行なえるので、入場の撮影時にパンをしながら、ズームを使ってお子さんの撮影サイズを一定に保ちながら、上手に撮影することができます。
卒園証書授与では、担任の先生が卒園者の名前を読み上げます。そのときの雰囲気が伝わるように、少し広いサイズで撮影を始めます。
そして自分の子どもの順番が近づいたらゆっくりとズームアップして、元気良く返事するところ(証書をもらう様子)を撮影します。
園長先生の祝辞や、在園生からの送る言葉などは映像の動きよりも音声のほうが重要です。カメラワークは固定を基本とし、録画を途中で止めずに最後まで撮影します。