商品情報・ストアヘッドホン The Headphones Park 体験者の声 ロバート・ハリス×h.ear in NC

User's voice ロバート・ハリス×h.ear in NC

ロバート・ハリス 1948年9月20日生まれ。神奈川県横浜市生まれ。長年に渡る海外生活からの帰国後、さまざまなラジオ番組でDJとして活躍。現在もJ-WAVEの「SAISON AMERICAN EXPRESS CARD VINTAGE GARAGE(毎週日曜18時〜)」がオンエアされている。また、自身の海外での体験談などをもとにした小説、エッセイも人気を博し、作家としても活躍中。

初めての静寂、初めての高精細に
ウォークマンに出会った時のような衝撃を覚える

ロバート・ハリス写真

ソニーが初めて手がける、ハイレゾ対応ノイズキャンセリングヘッドホン『h.ear in NC』。使用していただいた感想を伺っていきますが、まず音の印象はいかがでしたでしょうか?

ガーンと来ましたね。驚くという意味ではなくて、音楽が持っているパワーが倍増されて聴こえる感じ。耳元だけでなく身体全体で聴いているような感覚を覚えました。低音が強靭でパワフルなんだけどキレも良い。これは良い音だな、と素直に思いましたね。

ノイズキャンセリング機能についてはいかがでしたか?

どれだけノイズが無くなるんだろうと思って、うるさい場所を探して(笑)、横浜の中華街まで行ってきました。中華街に限らずなんですが、普段は賑やかな街って好きなんですよ。ただ、たまにふっと静けさが欲しい時、考え事に集中したい時ってありますよね。そんなことをイメージしながら、日曜日の雑踏に立って『h.ear in NC』を着けてみたんですが、時にはけたたましく聞こえる中華街の通りの音が全く気にならないんですよね。それでいて音楽を再生すれば曲の繊細な表現や、音がフェイドアウトしていく様子もしっかりと美しく捉えることができる。すごい没入感を感じました。僕は80年代にオーストラリアのシドニーに住んでいたんですが、日本から遊びに来た友だちがウォークマンの一号機である『TPS-L2』を持ってきていて、「コレ、すごいんだよ!」って聴かせてくれたんです。そのスタイルと音に衝撃と感動を覚えました。『h.ear in NC』の音を聴いた時も、それに近い衝撃を受けましたね。

初代ウォークマンをお使いになっていたのはさすがですね。

その友だちから奪い取ってね(笑)。それからずっとウォークマンで音楽を聴いていましたよ。オーストラリアの仲間たちにも聴かせたら「ワオ!」とのけぞるようなリアクションで、僕はマジシャンにでもなったような気分。『h.ear in NC』の静粛性に触れて、その時の光景が思い出されました。

ロバート・ハリス写真

身軽な旅にも持って行きたくなる
音、カタチ、サイズ

雑音に邪魔されない自分だけの贅沢な時間が訪れますよね。

まさにプライバシーが守られている気がして、安心して音楽に没頭できます。もちろん周囲の音が完全にカットされるのではなく、音楽の邪魔になる音の成分っていうんですかね。『h.ear in NC』で改めて街で音楽を楽しむことを知りました。それと僕は旅をするのが大好きなんですが、行った先で耳にするなら、その国ならではの雑踏の音や、ふらっと入ったお店で流れて来るその国の曲とかが旅情を感じて好きなんです。でもね、旅も終わりの方になってくると静かに過ごしたくなる時があるんです。そんな時にもこのヘッドホンは役に立ってくれるでしょう。あと、これがあれば飛行機の中も快適ですよね?

ご指摘の通りで、ノイズキャンセリングヘッドホンは移動中の飛行機で最大の効果を発揮するはずです。ぜひ試してみてください。

実は僕、飛行機の中で眠れないんですよ。あのゴォォォという機内の騒音がダメで。だからどうしても映画を観てしまうんですが、『h.ear in NC』で静かに音楽を聴いていたら眠れるような気がしますね。でも、この前電車に乗って聴きながら帰っていたら眠ってしまって、降りる駅をはるかに過ぎてしまいました(笑)。子守唄代わりにもなりそうです。

飛行機用のプラグアダプターも付属していますので、ノイズキャンセリングしながら良い音で映画も楽しめるはずです。

それも楽しみですね。やっぱり眠れなくなってしまいそう(笑)。

サイズ感はいかがでしたでしょうか?

軽くて邪魔にならない。ポータブル機として最適です。あとコードが絡みにくいのが良いですね。スマートフォン用マイクとリモコンが付いているので、ガサゴソとスマートフォンを探して通話したり、操作することもない。マットなグレーの色もゴテゴテしてなくて良いですし、デザインも気に入っています。

『h.ear in NC』の開発者は小さくすることにこだわりながら、その一方で装着感の快適さを失わず、耳落ちもしにくいようにすることに苦心したそうです。

僕は耳が小さいのかな? ほとんどのインナーイヤータイプのヘッドホンが耳に合わなくて、すぐに落ちてしまうんですよね。それが煩わしくてラジオでも必ずオーバーヘッドタイプを使うんです。だから、この『h.ear in NC』を試用するのも実は心配だったんだけど、一回も落ちることがなかったね。これも驚きでした。自分に合ったヘッドホンを見つけた喜びがありました。

ロバート・ハリス写真

良い環境と音質で聴くと
もっともっと音楽が好きになる
若い人たちにも体験してほしい

それは開発者たちも喜ぶと思います。さて、ハリスさんは作家としてもご活躍されていますが、執筆の際に音楽は聴かれますか?

僕は書斎で書くよりも、家族がいるリビングの端で書くのが好きなんです。そもそも人が多い空間が好きなんでしょうね(笑)。だからテレビの音もするし、生活音も耳に届いてくる。そんな中で僕が音楽をかけると皆がうるさがるので、『h.ear in NC』を使ってみたんですが、まわりの音に邪魔されず集中して書けました。ちょうど長編小説を書き始めたところなので、これは手放せなくなりましたよ。小説のシーンによって聴く音楽、ジャンルも替えながら、新旧関係なく聴いています。音楽に没入できたせいか、ずいぶんとはかどって自分でもびっくりしました(笑)。

お仕事にも良い影響を与えられる音で良かったです。

それと僕は深夜まで仕事をする方なのですが、眠る前の1時間ぐらいは映画を観たり、読書をする時間にあてるんです。そこでも『h.ear in NC』を使って、音楽を聴きながら本を読んでみましたが、まさに至福の時間でした。

『h.ear in NC』はノイズキャンセリングヘッドホンで、ソニーとして初めてハイレゾ音源にも対応しています。ハイレゾをお聴きになっての印象はいかがでしたか?

初体験だったんですが、ハイレゾ対応ウォークマンも買おうと思いました。奥深さがあって、一つ一つの音がハッキリと聴き分けられる。じっくり耳を傾けていると、独立した音がまっすぐ自分に入ってくるようで、とても居心地が良いんですよね。音楽から産まれる感動だけでなく、音響の感動も味わえます。古いロックも聴きましたが、僕は意外と新しい音楽の方がハイレゾを楽しめました。エレクトロ系の曲とか、キレがあってエネルギーがあふれ出るような音でワクワクしましたよ。低音の迫力もすごい。ダンス・ミュージックはクラブで聴くと一つの音の塊として向かってきますが、ハイレゾは一つ一つの音を聴き分けられる。そうすると快感が増すんですよね。

『h.ear in NC』のような新しいヘッドホンの登場によって、ハイレゾの新しい楽しみ方も出てきそうですね。

まさにそう感じましたね。それにミュージシャンたちも、その新しい動きに対応した音作りをしていくのではないでしょうか。そう言えばハイレゾを聴いていてもう一つ気付いたこと。ハイレゾの音はその精細感によって音が視覚化されるというか、頭の中で音が鳴っているイメージが映像化されるんですよね。で、聴いていると英語の発音が上手いか下手かもよく分かっちゃう。口の開け方、舌の動かし方ができてる人と、そうでない人も聴き分けられちゃうのは歌う側からすると、ちょっと怖いよね(笑)。でも良い緊張感の下で、すばらしい作品が生まれてくることを期待してます。

ハリスさんにとって手放せない音になって良かったです。ノイズキャンセリングヘッドホンもハイレゾ音源もこれが初体験ということでしたが、これからも使い続けていただけそうですか?

もちろん使い続けますよ。娘が高校2年生で演劇部に入っていて、『glee』『ヘアスプレー』などのミュージカルも大好きなんですが、サントラを『h.ear in NC』で聴き始めたらすごく気に入って、「パパ、これ貸して!」と言って持っていっちゃった(笑)。そしたら「このヘッドホンで聴くと、音楽を聴いて泣きそうになることがある」って言うんです。自分の好きな音楽を良い環境と音質で聴くと、もっともっと好きになる。若い人たちには、そんな音楽の楽しみ方を知ってほしいですね。僕は仲間のジョン・カビラやクリス・ペプラーにも聴かせようと思います(笑)。

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体験いただいた商品

ノイズキャンセリングヘッドホン

h.ear in NC
(MDR-EX750NA)

ハイレゾ対応
デジタルノイズキャンセリング

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