付属のマイクを使って部屋の音響特性を測定し、約30秒で補正。部屋の形状や家具などのため、最適な場所にスピーカーを置けない場合でも、理想的なサラウンド効果が得られる音響条件に整えます。5.1chシステムで悩みがちなスピーカーの置き場所の問題や設定・調整などの手間を解消し、より手軽に臨場感豊かなサラウンド環境を実現できます。
ソニーのAVアンプ TA-DA5600ES、TA-DA3600ESに搭載される映画館の豊かな響きをリアルに再現する高音質技術「HD-D.C.S.」を搭載。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)の協力でおこなったダビングシアター「ケリーグラントシアター」の測定データにもとづき、映画館独特の音響特性を再現。豊かな響きと広々とした空間を描きだし、まさに映画館にいるときのようなサウンドで映画を楽しめます。
ゲームに適したサラウンド音場モードを用意。ソニー・コンピュータエンタテインメントと協力し、ゲームに最適な音場再現を目指して開発しました。ゲーム世界の臨場感を高めるサラウンド効果や、ゲーム進行のヒントとなる会話を聞きとりやすくするなど、ゲームをより楽しめる音場を再現します。
音楽用CDなどの2ch音源を5チャンネル化して再生するモードです。フロントの2chはそのままに、センターやサラウンド成分を抽出して再現するため、ステレオ再生との違和感が少なく、音楽ソフトの再生に適しています。
テレビ番組を視聴の際、リアスピーカーも設置して5.1chの各スピーカーでテレビの音をサラウンドで楽しむことできますが、サウンドフィールドの「2chステレオ」により、フロントスピーカーとサブウーファーのみから音声を再生しテレビの音をグレードアップすることもできます。普段、テレビ番組をご覧になる際には、2.1chでテレビの音をグレードアップし、映画などをご覧になる際には、5.1chで本格的なサラウンドを楽しむといったシチュエーションに応じた使い方ができます。
本機にあらかじめ設定されているサウンドフィールドから、お好みのサウンドフィールドを選択するだけで、マルチチャンネルのサラウンド効果を楽しめます。
■2チャンネル音声モード
音楽ソフトの記録フォーマットや接続した再生機器、サウンドフィールドに関係なく、2チャンネル音声出力に切り換えられます。
<2CH ST. (2 Channel Stereo)>
左右のフロントスピーカーと、サブウーファーのみから音を出します。標準的な2チャンネルステレオ音声は、サウンドフィールドの回路を通さずに再生します。マルチチャンネル音声は、2チャンネルにして(ダウンミックス)再生します。LFE信号は再生されません。
■オートフォーマットダイレクト(A.F.D.)モード
録音またはエンコードされたままのソフトの音を再現します。また、2チャンネルステレオ音声をマルチチャンネルで聴くための、デコード処理モードを選択することができます。
<A.F.D. STD (A.F.D. Standard)>
サラウンド効果なしで録音またはエンコードされたままの音声として処理します。ただし、低域効果音であるLFE信号がないときは、本機がサブウーファー用信号を生成し、サブウーファーから出力します。
<A.F.D. MULTI (A.F.D. Multi)>
2チャンネルの信号に対し、L/R成分をすべてのスピーカーから出力します。
■映画用モード
ご自分の部屋で、映画館の臨場感を再現できます。
<HD-D.C.S. (HD Digital Cinema Sound)>
最新の音響・デジタル信号処理技術を活用したホームシアター技術です。マスタリングスタジオの高精度な周波数特性測定データに基づいています。ブルーレイやDVDの映画を見るときに、映画の音響担当者が意図したとおりの高品質な音声を、最高の音響環境でたのしむことができます。
<PLii MV (Pro Logic ii Movie)>
ドルビープロロジックiiのムービーモード処理をおこないます。ドルビーサラウンド・エンコードされた映画音声の再生に適しています。また、吹替え版や古い映画のビデオなども、5.1チャンネルで再生できます。
<NEO 6 CIN (Neo:6 Cinema)>
DTS Neo:6のシネマモード処理をおこないます。2チャンネルの音源を5チャンネルにデコードします。
■音楽用モード
ご自分の部屋でコンサートホールの臨場感を再現できます。
<P.AUDIO (ポータブルオーディオ)>
ポータブルオーディオ機器から、よりクリアな音像を再現します。MP3やその他の圧縮された音源の再生に適しています。
<A.F.D. STD (A.F.D. Standard)>
サラウンド効果なしで録音またはエンコードされたままの音声として処理します。ただし、低域効果音であるLFE信号がないときは、本機がサブウーファー用信号を生成し、サブウーファーから出力します。
< PLii MS (Pro Logic ii Music) >
ドルビープロロジックiiのミュージックモード処理をおこないます。CDなど通常のステレオ処理された音源の再生に適しています。
< NEO 6 MUS (Neo:6 Music) >
DTS Neo:6のシネマモード処理をおこないます。2チャンネルの音源を5チャンネルにデコードします。CDなど通常のステレオ処理された音源の再生に適しています。
■その他のモード
<SPORTS (スポーツ)>
スポーツ中継放送の雰囲気を再現します。
<GAMING (ゲーム)>
テレビゲームをプレイするのに適した、迫力あるリアルなサウンドを再現します。
<NEWS (ニュース)>
アナウンサーのクリアな音声を再現します。
※ 音源が5.1チャンネル以上の場合は、5.1チャンネルにして(ダウンミックス)再生します
※ サンプリング周波数が48kHz以上のDTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、Dolby TrueHDを受信している場合、映画用/音楽用モードは機能しません
※ 音源によっては、音声が複数のスピーカーから出力されない場合があります
※ ディスクや音源によっては、最適なモードが自動的に選択され、音声が頭切れすることがあります。音声の頭布を防ぐには、「A.F.D. STD」を選択します
※ 入力された音源がマルチチャンネルの場合、ドルビープロロジックiiムービー/ミュージックの設定は解除され、マルチチャンネルの音源が直接出力されます
※ 入力された音源が二カ国語放送の場合、ドルビープロロジックiiムービー/ミュージックの設定は機能しません
※ 入力されたストリームによっては、設定したデコードモードが機能しないことがあります
※ 「HD-D.C.S.」を選択している場合、入力されたストリームによっては、自動的にドルビープロロジックが適用されることがあります
ブルーレイディスクソフトで採用されたロスレス圧縮による高音質サラウンドフォーマット、「Dolby True HD」、「DTS-HD Master Audio」用のデコーダーを内蔵。従来からのリニアPCM5.1/7.1ch入力に加えて、ディスクに記録された信号そのままのビットストリーム出力に対応し、ブルーレイディスクならではの高音質でサラウンド再生ができます。
ブルーレイディスクレコーダー/プレーヤーや「プレイステーション 3」、衛星放送チューナー、ケーブルテレビチューナー、ビデオカメラなど、最大3つの機器と接続し、さまざまなコンテンツを高音質なサラウンド音声でお楽しみいただけます。
※ HDMI接続による4K映像信号の伝送には対応しておりません
フルハイビジョンの高精細な映像で、実際に見るような立体的な映像を再現できる3D映像。本機では、3D信号のパススルー伝送に対応。対応する〈ブラビア〉と組み合わせれば、3D映像に加えて音声も臨場感豊かなサラウンドで楽しめます。映像も音も立体的に再現されることで3Dの迫力がいっそう高まります。
ARCに対応したテレビと本機をHDMIケーブルでつなぐと、テレビのデジタル音声信号が本機に伝送されます。従来、必要であった光デジタルケーブルを接続することなく、HDMIケーブル1本で、テレビの音声をホームシアターシステムでお楽しみいただけます。
※ 「オーディオリターンチャンネル(ARC)」対応製品はこちら
※ ARC非対応のテレビと接続してテレビの音声を楽しむ場合は、従来どおり光デジタルケーブルでの接続が必要です
「ブラビアリンク」は、〈ブラビア〉とHDMIケーブルで接続した対応機器を〈ブラビア〉のリモコン1つで、簡単に操作できる機能です。本機と接続した場合、〈ブラビア〉のリモコンのシアターボタンを押すだけで、テレビのスピーカーから本機へ音声が切り換わります。さらに、本機の音量調整や、〈ブラビア〉と本機の一斉電源オフも〈ブラビア〉のリモコンで行えます。
業界標準規格のHDMI機器制御(CEC)に準拠。同規格を採用した他社製テレビやブルーレイ機器などとHDMIケーブルで本機を接続することで、テレビのリモコンで連動操作をすることも可能です(*)。本機が対応しているリンク機能は、システムスタンバイ(電源オフ連動)、システムオーディオコントロール(スピーカー切換、音量調節、消音操作)、ワンタッチプレイ(自動入力切換)です。これらの機能により、快適な操作でお楽しみいただけます。
●システムスタンバイ(電源オフ連動)
テレビ電源をオフにすると、テレビに加え、本機とHDMI接続している機器の電源を一斉にオフにすることが可能です。
●システムオーディオコントロール(スピーカー切換、音量調整、消音操作)
テレビと本機のスピーカーを切り替えることができます。またTVのリモコンで本機の音量調整や消音操作が可能です。
●ワンタッチプレイ
ブルーレイディスクレコーダー等の接続している再生機を操作した時に、本機が適切なHDMI入力に切り替わる機能です。
* すべての機器における動作を保証するものではありません。他社製品の独自機能についても、動作保証しかねます
12種類ものサウンドフィールドを搭載し、多彩な番組、映画、音楽を簡単に最適な設定でお楽しみいただけます。さらに、デジタル放送の視聴の際は、「オートジャンルセレクター」により、EPG情報に応じて、サウンドフィールドを自動的に切り替え(*2)、最適なサウンド設定で番組を視聴いただけます。
*1 「オートジャンルセレクター」対応製品はこちら
*2 「オートジャンルセレクター」に対応したサウンドフィールドは、スタンダード、ムービー、ドラマ、ニュース、スポーツ、ミュージックです。「ブラビアリンク」機能をONにすることが必要です
コマーシャルと本編の音量差が大きい時や、放送局間、放送 (地上アナログ・地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル) 、外部入力間の音量差が大きい時に、音量差を改善します。加えて、人の声などの画面中央から聴こえる音を中心に音量の変化を調整するため、左右の効果音の音量が大きいためにセリフまでも音量が下がってしまうことなく、聴き取りやすさを保ったまま自然な音量調整が可能です。
本機は、ブラビアの「オーディオ機器コントロール」アプリに連動することにより、〈ブラビア〉のリモコンを使ってテレビ画面上で、サウンドフィールドの変更や音質設定、入力切り替えが可能になりました(*)。従来の「ブラビアリンク」に加えて、「オーディオ機器コントロール」アプリとの連動により、さらに簡単で快適な操作が行えます。
* 「オーディオ機器コントロール」アプリ連動は、ブラビアをインターネットに接続し、ブラビアリンクの設定をONにする必要があります
※ 「オーディオ機器コントロール」対応製品はこちら
HDMI接続時に〈ブラビア〉の「シーンセレクト」機能に連動し、自動でサウンドフィールドを切り替えます。〈ブラビア〉のリモコンによる「シーンセレクト」操作だけで、映像だけでなく、音声も最適なモードに替わります。
レシーバー部にはFMチューナーを内蔵。付属の室内アンテナを使って手軽にFM放送を高音質で楽しめます。放送局は30局まで登録できるので、よく聴く放送局の選局も快適にできます。
「ブラビアリンク」との連携で、賢く電気代を節約する省電力機能を採用。スタンバイ時でもブルーレイディスクレコーダーからの映像・音声信号をやりとりできる「パススルー」は、〈ブラビア〉の電源OFF時には「パススルー」を自動でOFFにして消費電力を抑える「オートモード」が加わりました。また、本機に約30分間音声の入力がないと自動でスタンバイ状態に切り替わる「オートスタンバイ」も備え、ムダな電力消費を抑えます。
※ 「ブラビアリンク」機能をONにすることが必要です
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