マイクや回路にまで配慮した緻密な設計で高音質を徹底追求。
原音を限りなく忠実に録音。自然な音場感を再現します。
デジタル録音でありながら、原音であるアナログ波形に極めて近い形で記録するDSD 2.8MHz/1bitや、レコーディングスタジオのスタンダード 96kHz/24bitを上回る、非圧縮リニアPCM 192kHz/24bitでの記録が可能です。
■DSD(Direct Stream Digital)
DSD方式は、音声信号の大小を1bitのデジタルパルスの濃度(濃淡)で表現し、これまでにない高音質を実現。従来のリニアPCM方式の「デジタル感」を払拭し、原音を限りなく忠実に再現しています。
新開発のマイクユニットでは約 -31dB/Pa(1kHz)の高感度を実現。さらに、マイク部品の取り付け位置や開口部など細部にわたる設計を施し、マイク内部の空間を最適な状態にしました。この結果、周波数特性は40kHz近くまで広がり、伸びのある低域やバイオリンの倍音を含む高域の音源も豊かに録音できます。
音源に合わせて集音範囲を変えられる、可動式高感度ステレオマイクロホンを内蔵。マイクの左右の角度は可動式なので、音源からの距離や録音する内容に合わせて、集音範囲の異なる2つのポジションから選択が可能。
例えばソロ演奏や2-3人のセッションなど、音源がマイクから近い距離での録音では「X-Yポジション」を選択。自然で奥行きのあるステレオ感を得られます。また、オーケストラやコーラスなど大人数の演奏を広い場所で録音するときは「ワイドステレオポジション」を選択。臨場感にあふれた、広がり感のある音を集められます。
DSD、リニアPCMそれぞれ専用のADコンバーターを搭載。DSDとリニアPCMを兼用せずにそれぞれのモード専用として使用することで、各モードに特化した性能を発揮できます。
32bit対応のDAコンバーターを新規採用し、24bitの音源に対してもより正確な再生を実現しました。
DAコンバーター用LPFオペアンプ電源の平滑コンデンサーに、超低ESRの導電性高分子コンデンサーを採用し、電源変動を極小化。デジタル回路からオペアンプ電源へのノイズ混入を防止します。
ヘッドホンアンプに電源を供給する電源回路に大容量の平滑コンデンサーを採用し、安定した電源供給により、高音質な音をより正確に再現。ヘッドホンアンプ電源用コンデンサーは大容量0.33F(330000μF)、かつ超低インピーダンス電気2重層コンデンサーを搭載することによって、ヘッドホンアンプ電源を大幅に強化。さらに高音質再生できるようになりました。
デジタルリミッターで使われているADコンバーターの仕組みを応用し、AD変換時の内部ノイズを低減させる機能を新たに開発。小さい音の録音時にノイズの中に埋もれてしまう部分の録音データを差し替えることで、内部ノイズを低減し、微小な音もクリアに録音します。
* LINE入力時のみ100dBを実現
※ DSDはフォーマットの性質上、S/N 100dBモードには対応していません
※ デジタルリミッターとは同時に使用できません
1チャンネルに2つのADコンバーターを使い、通常の音声とともに、12dBの低い信号を常に確保。過大入力が発生した際には、その時点までもどって録音データを差し替えます。アナログでは不可能なマイナスのリミッター時定数を実現し、音の歪みを防止します。
* DSDはフォーマットの性質上、デジタルリミッターに対応していません
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