α Universe editorial team
ふと思いたったロシア旅行
都会の喧騒に疲れて・・・というわけではないのだが、ふとロシアのウラジオストックに出掛けてみたくなった。理由は特に無いが、敢えて言えばいつかテレビで観た、あのちょっとノスタルジックを感じる街並みと、ロシアの女性の美しさに魅かれてだろうか。
ところで、こうして、ここに記事のような仕立てで掲載されていると、ソニーからの依頼だろうと思う人も居るかもしれないが、正真正銘のプライベート旅行である。なので、ここで紹介されているプライベートで撮った写真を、皆さんにお見せすることにも実はかなり悩んだ。ウオズミとしては、やはり見ていただくべきはオフタイムでは無くオンタイムで撮った写真だと思っているから。まして緊張感も無く気軽に撮った写真ばかりであるから、なおさらである。
どうしてお見せしようかと思ったかというと、この旅行で何の気なしに持ち出した35mmの2本の単焦点レンズでの撮影が、本当に愉しかったから。肩肘張らずにオフタイムモードで撮っても、このレンズは本当に愉しかった。同じ焦点距離の単焦点を2本だけで出掛けたウオズミを、変わってるなぁと思う人も居るかもしれないがこの2つのレンズは、キャラが全く異なる。SEL35F28Zの驚くほどコンパクトなのにキリっと鮮鋭感のある描写と、SEL35F14Zの、鏡筒はちょっと大きいんだけど、やわらかで包容力のある、なんだろうかホッとするような描写。どちらのレンズで撮影したか分かるようにしているので、よければ確認してみていただきたい。
旅行ガイドというわけでもないので、それぞれの写真の解説は御容赦いただきたい。他人のプライベート旅行の写真を見ても面白くないかもしれないが、でもウオズミが感じたこの35mmの単焦点レンズの愉しさを、少しでも皆さんと共有できたら嬉しいと思います。
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