Shinya KawaotoGALLERY

α9,Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA,35mm,F16,1/250秒,ISO6400
[Crowd]信号待ちをしている人々の群れ。
足場のバランスが悪かったが液晶モニターの角度調整のお陰で、構図を整えやすかった。

α9,Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA,35mm,F14,1/500秒,ISO6400
[Sleeping man]鞄を抱えて座り込む男性。
歩きながら咄嗟に撮影をしたが、正確なAFによってしっかりと被写体を捉えることができた。

α9,Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA,35mm,F11,1/500秒,ISO5000
[Take off]鳩が飛び立つ瞬間にタイミングを合わせた。
液晶モニターの角度を調整することでハイアングルでも安定して撮影ができた。

α9,Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA,35mm,F5.6,1/500秒,ISO6400
[Street performing]路上でのドラムパフォーマンス。
夕暮れ時の高感度撮影においても立体的な描写力が損なわれなかった。

α9,Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA,35mm,F11,1/500秒,ISO6400
[Under construction]工事は街の進化の象徴。
高感度撮影においても、シャドウ部の階調がしっかりと保たれ、かつシャープに描写された。
Gear Impression機材インプレッション
α9があると今日もいい瞬間に出会える。
これはそういう気持ちにさせてくれるカメラだ。
私がα9で最も魅力に感じているのは、ファインダー消失時間ゼロのブラックアウトフリー撮影ができるところだ。ストリートスナップにおける「良い瞬間」というのは、いくつもの偶然が重なった時に起きる。複雑に動く人々の群れ、光、状況等が上手い具合にシンクロすると、それは起きる。だから一瞬たりとも目が離せない。そのような状況下で、シャッターを切ってもファインダー像が途切れないα9は私にとって無くてはならない存在だ。このお陰で、不規則に動く被写体を見逃さずに追い続けることが容易になった。電子シャッターにおける動体歪みを感じさせないアンチディストーションシャッターも気に入っている。完全無音でシャッター音を気にせずに連続撮影できるため、周囲の雰囲気を壊さないことが重要なスナップ撮影において重宝している。使い始めて約2年半。頼りになる相棒だ。α9があると今日もいい瞬間に出会える。これはそういう気持ちにさせてくれるカメラだ。

川音 真矢
Shinya Kawaoto
2016年頃より東京の都市を中心にストリート写真を撮り始める。都会に暮らす人々の表情を通して、その街の移り変わりを記録すべく日々撮影をしている。Sony World Photography Awards2017 一般公募部門ストリート・カテゴリ ショートリスト、LensCulture Magnum Photography Awards2017 ファイナリスト等、海外を中心とした様々なコンペティションに入賞している。2018年3月、東京で個展「Scrap and Build」を開催。東京のストリート写真誌「VoidTokyo」のメンバー。



※Facebookにログインしていないと、Facebookページが表示されない場合があります。
LINK関連リンク
