Tsunaki MitsunagaGALLERY

α7 II,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,111mm,F5.6,1.6秒,ISO800
[stop motion]あえて水蒸気の動きを止めると違ったものが見えてくる。
フルサイズは高感度での撮影にもしっかり対応してくれる。

α7 II,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,132mm,F2.8,13秒,ISO100
[oboro]霞んでディテールのはっきりしない工場を逆手にとっての露光間ピントずらし。
リングの動きもスムーズで気持ちよく撮影できる。

α7 II,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,200mm,F10,69秒,ISO100
[maze wall]迷路のように入り組んだ配管の壁。
細い配管や鉄骨まで繊細に描写してくれる。

α7 II,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,74mm,F6.3,8秒,ISO640
[red night]時折赤く染まる空が印象的な製鉄所。
現像で暗部まで現像でしっかり引き出せる広いダイナミックレンジ。

α7 II,FE 24-70mm F2.8 GM,40mm,F10,71秒,ISO200
[never sleeps]寝静まった街と眠らない工場。
手前の暗部や遠くの工場までしっかり描写してくれる。
Gear Impression機材インプレッション
とどまる事を感じさせないαの進化にこれからも期待せずにはいられない。
撮影後の編集作業をも楽しくさせてくれるカメラ。普段の撮影ではα7R IIIをメインに使っているが、持ち出しやすく取り回しやすい軽くてコンパクトなボディーながら、操作系のカスタマイズのしやすさ、高解像感、ダイナミックレンジの広さにより、撮影、編集作業に表現の自由度をもたらせてくれている。特に繊細な描写力を必要とする工場の配管を魅せる演出などにαの解像感は威力を発揮してくれる。α7 IIはそれらの点でしっかり満足させてくれながらも驚くほど高いコストパフォーマンスを誇っており、これから写真を始めようとしている人にこのカメラの選択肢があることは素直に羨ましい。とどまる事を感じさせないαの進化にこれからも期待せずにはいられない。
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