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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ [Living Photo編]プロカメラマンによる撮影テクニック

[WEB版]αセミナー プロカメラマンによる撮影テクニック Living Photo編

カメラとレンズはこの組み合わせ

写真

使っているのはデジタル一眼レフと50mmF1.4 のレンズだけ。カメラ本体より、レンズにこだわりをもって

リビングフォト講座に来る生徒さんが一眼レフデジタルカメラを買って、いちばん撮りたいと思っているのが「ぼけ感」のある写真です。
私もそうだったのですが、「ぼけ」をコントロールするのはカメラのボディの機能だと思っていました。でも、取扱説明書をすみずみまで読んでも、ぼけ感のコントロールボタンはみつからないし、ぼかし方の説明もありません。それもそのはず。どんなボディを選べばよいのかではなく、どのレンズを選ぶかが分かれめなのです。

写真 Zoom
50mm F1.4 / F 値 2.0 / ISO 400 /
レンズの「絞り」を大きく開けると、ピントが合う範囲が狭くなるので、前後がふんわりとぼける写真が撮れます。リビングフォトのほとんどは、絞りを大きく開けられる50mmF1.4というレンズを使っています。「絞り優先Aモード」にして、絞りの開け具合を表わす「F値」をF1.4 〜F2.8の間でぼけ感を調整しながら撮ります。ちなみに、普通のズームレンズはF3.5ぐらいからなので、絞りの開け具合が小さめです。だからぼけなかったんだ、と気がつくまでに何年もかかりました。  
写真 Zoom
Tips!
レンズの絞りとぼけの量
図
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Contents
01.LivingPhotoの基本 02.カメラとレンズはこの組み合わせ 03.これだけは押さえておきたいカメラの設定 ナチュラルな色に仕上げる光のこと
まとまりある色みに仕上げる 06.うまく見える構図のセオリー  
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