望遠500mmで夕日を撮影。500mmの望遠レンズでありながら、オートフォーカス一眼レフでは、唯一の反射望遠レンズ。そのコンパクトさと“α ”本体の手ブレ補正効果を生かして、多くのシーンで手持ち撮影することができる。
“α900”ではAPS-C設定にすることで、さらに1.5倍の望遠効果が得られる。
500mmの超望遠の世界。4mほど離れたハスの花を、まるで接写したかのような大きさで撮れる。500mm F8 Reflexはこのような花の撮影にも威力を発揮する。
焦点距離:500mm 絞り:F8 シャッタースピード:1/100秒
反射望遠レンズは、構造上の特徴から光源のボケが独特のリング状の形になる。このボケの形を生かした表現。
焦点距離:500mm 絞り:F8 シャッタースピード:1/4000秒
500mmの焦点距離を持ちながら、小型・軽量でAFも可能。α本体の手ブレ補正機能により、超望遠域にある被写体も手持ち撮影できる。さらにAPS-Cサイズと組み合わせると、35mm判換算で750mm相当になる。独特のリングボケも効果的だ。
焦点距離:500mm 絞り:F8 シャッタースピード:1/125秒
500mm F8 Reflexは反射望遠レンズのため、絞りは存在しない。被写体の明るさをコントロールするために、付属のND4フィルターを使用する。このフィルターを使うことにより、絞り値はF8からF16に、2段暗くなる。
焦点距離:500mm 絞り:F8×ND4(F16相当) シャッタースピード:1/125秒
500mm F8 Reflexの小型・軽量さは、機動性が求められるスポーツの撮影に最適。絞りはF8とやや暗めだが、ISO感度を800程度に上げれば、シャッター速度が高速にできるため、被写体ブレも抑えられる。
焦点距離:500mm 絞り:F8 シャッタースピード:1/500秒