飛ぶ鳥を300mmの望遠レンズで撮るのはピント合わせが難しい。このような場合は、AFをコンティニアスにして、連写と組み合わせて撮るのが効果的。なお、最初から300mm望遠側だとファインダー内に鳥をとらえるのが難しいので、100mmから200mmくらいの間でズームを引いておき、鳥をとらえたら連写しながらズームアップを行うと狙い通りの写真が撮りやすくなる。
焦点距離:300mm 絞り:F6.3 シャッタースピード:1/2000秒
湖畔から湖面、そして霞がかった山々をおさめる。中望遠から超望遠域では、自然で歪みのない、フラットな遠近感を持った風景が再現できる。(作例は16:9にて撮影)
焦点距離:280mm 絞り:F5.6 シャッタースピード:1/3200秒
京都の街で、中望遠85mmを選んで撮る。竹垣から塀、そして奥の木々まで、自然でフラットな遠近感で切り取れる。
焦点距離:85mm 絞り:F5.6 シャッタースピード:1/80秒
撮影者が立てる位置が限られる場所では、高倍率の望遠ズームレンズは欠かせない。山の緑、川の流れなど、美しい風景を高解像度で残せるのは、Gレンズならでは。(作例は16:9にて撮影)
焦点距離:70mm 絞り:F22 シャッタースピード:1/2秒