円形ボケの効果はさまざま。被写体を左に寄せて背景のボケを中心に構図を決める。画面周辺でもきれいな円形のボケが表現されている。
焦点距離:60mm 絞り:F5.6 シャッタースピード:1.3秒
80mm域、最短撮影距離、マクロ撮影域でのボケを生かして、手前のガラスの面を効果的にボカす。
焦点距離:80mm 絞り:F4.5 シャッタースピード:1/25秒
35mm域でも画面周辺まで高い解像力と歪みの少ない再現性は、このような被写体に効果的。
焦点距離:35mm 絞り:F8 シャッタースピード:1/2000秒
明暗差の大きい被写体の撮影の場合、コントラストや色の再現性は重要な要素。カールツァイスの場合、特にシャドー部の再現性にも優れている。
焦点距離:70mm 絞り:F6.3 シャッタースピード:1/200秒
広角20mm域での描写力を生かして夜景を撮る。ズームを変えながら画角を選ぶ。建物だけでなく雨に濡れた路面も写しこむことで、画面に光を重ねることができる。フレアーにも強いレンズならではの描写。
焦点距離:20mm 絞り:F8.0 シャッタースピード:8.0秒
シルエットとなる木を積極的に入れ、雨降る風景を引き締める。高いコントラストの再現性が効果を発揮。
焦点距離:18mm 絞り:F8.0 シャッタースピード:13.0秒
室内での撮影も優れた色再現性で鮮やかに描写する。16mmで被写体に近づいて撮影することで、遠近感を強調しオブジェの面白さを表現。
焦点距離:16mm 絞り:F3.5 シャッタースピード:13.0秒