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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ “α700”リレーインタビュー
“α700”リレーインタビュー プロカメラマン編
1.馬場信幸氏 2.清水哲朗氏 3.吉住志穂氏 4.藤城一朗氏
“α700”×「ブラビア プレミアムフォト」
■映画のように静止画を上映
16:9は、ワイドサイズのテレビ画面いっぱいのサイズです。写真を撮っているときも、静止画でありながら、映画監督になって絵作りしているような気分にさせてくれますね。僕も“α700”をHDMI端子でブラビアに接続して、「ブラビア プレミアムフォト」を体験するのは今回初めてです。色も僕のイメージどおりか、それ以上の再現力。現地の風景がよみがえりますね(1)。静止画だけど映画を上映しているようです。

ほんとにリアリティがありますね。まぶしいくらいに臨場感がある。(2)の人物は、これだけの逆光ですから、自分の経験上、シルット的な仕上がりを予想していたんですが・・・これは、服のディテールまでわかりますね。もちろんシルエットで仕上げるのもアリですが、このような強烈な逆光条件では、Dレンジオプティマイザー/アドバンスを効かせておいて正解でしたね。
 
(1)
(2)
■広い表現レンジとストレスのない操作感



画面の大きさと解像度、「ブラビア プレミアムフォト」の効果で、PCの小さな画面では確認しきれなかったモノや再現しきれなかった階調が、現れてきますね。これはプリントではなかなかできない。通常のテレビは、動画用にコントラストを上げていて、黒をつぶして白を飛ばすことによってメリハリをつけていると思いますが、フォトモードでは階調を広く出しています。

それからこの操作性がいいですね。これだけ大きな画面なのに、パッと写真を表示できる。リモコンで次々に画像を送っても、ストレスなくサクサク切り替わるから気持ちがいい! 実際に使ってみるとよくわかります。

自分で撮った写真の確認作業って、一人孤独に、黙々とやることがほとんどでした。これなら、みんなであれやこれやワイワイ楽しめる・・・何かすごく楽しそうです。家族の写真なんかも、こうやってみんなで見たいなぁ。子どもたちも、きっと喜びますね!
   
■見たままに撮れるから、写真が楽しくなる
今回“α700”を持って出かけて感じたのは、「楽しかった」ということにつきます。カメラっていろいろな機能があるから、撮るまえに「ああしなきゃ、こうしなきゃ」って考えなきゃいけない。僕はレンズもできれば一本でいきたいし、ホワイトバランスも基本的にオートです。もちろん“α700”はいろいろ設定を選べるのだけれど、一方でカメラまかせにしておいても見たままの印象に近い写真が撮れる。手ブレ補正機能によって三脚に頼らずに望遠レンズが使えるから、(3)のような出会いを逃さない。(4)は「もや」がかかるケープタウン近郊の浜辺ですが、このビーチの光は本当にこんな感じだったのです。喜望峰の空(5)も、実際にこういう空でした。カメラに任せられるぶん、何をどんな気持ちでどう撮るか、絵を作ることとシャッターを切ること、そこに集中できます。“α700”で撮っていて、あらためて写真が楽しくなってきた。そんなことを感じさせてくれるカメラですね。

 
(3)
(4)
(5)
DSLR-A700
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