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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ “α700”リレーインタビュー
“α700”リレーインタビュー プロカメラマン編
1.馬場信幸氏 2.清水哲朗氏 3.吉住志穂氏 4.藤城一朗氏
写真が楽しくなるVAIO Type R master
■「Image Data Lightbox SR」で複数フォルダーの写真を管理
大量の写真を撮った後の選択や、写真がたまった後の整理は、なかなかやっかいなものです。“α700”の付属アプリケーション「Image Data Lightbox SR」は、なかなか工夫されたアプリケーションです。お気に入りの写真を選んで、「コレクション」としてファイリングすることができるのですが(1)、コレクションには画像単位だけではなく、フォルダー単位の登録もできます。あちこちに保管してある画像を、あらためて1つのフォルダーにコピーしなおすことなく、シームレスにまとめて見比べることができます。さらに、コレクション内の写真に、星5つまでの評価をつけておくことができるんです。大量の写真からベストな写真を選んでいくときに、とても重宝しますよ。また、写真を4枚まで同時にプレビューできるので、その名の通り、アナログ写真のスライドのライトボックスの感覚で使うことができます。
 
(1)Image Data Lightbox SRアプリケーション画面
■大きな画面で写真の比較が楽しい
RAW現像や写真の管理に対するハードルの高さは、パソコンに対する信頼度にもよると思うんです。サイズの大きいRAWですから、表示や現像作業をサクサクこなしてくれなくちゃ、そのうちいやになってしまいます(笑)。ソニーのVAIO Type R masterなら、写真管理にも、快適な作業環境が得られますね。パフォーマンスに優れたパソコンを使うことのメリットは、なんといっても「作業時間の短縮」です。いままで編集にかけていた時間を、有意義に活用できます。そのぶん、いい写真を撮ることに打ち込める。

まず、何よりもレスポンスが速い。「Image Data Converter SR」でRAW画像を何枚開いても表示が速いし、RAWにかけた処理に対する反映も速いんです。RAWからJPEG変換に時間がかかるのは、ある程度は仕方ないことと思ってきましたが、ストレスなくこなしてくれるから、快適に作業を続けることができます。HDDも大容量なので、「とりあえず」と写真をどんどん放り込んでも余裕の大きさです。

VAIO Type R masterのディスプレイの大きさも魅力です。「Image Data Lightbox SR」で、写真を(2)のように左右2分割にして見比べても、細部までわかります。写真を(3)のように、等倍や拡大表示にすると表示できる範囲が大きいので確認しやすいですね。さらに3画面表示(4)、4画面表示(5)も快適だから、写真の選択や管理がとても楽しくなります。

 
(2)2画面表示
(3)拡大表示
(4)3画面表示
(5)4画面表示
■“α700”は作品が撮れて「作れる」カメラ
RAW現像は難しいとか、データが大きいから扱いが難しいとか思っている方も、“α700”で撮ってみて、ぜひ楽しんでほしいと思います。JPEGで撮ってもRAWで撮っても、しっかり適正露出で撮るという基本は同じ。それを踏まえて撮影すれば、RAW現像が生きてきます。撮るだけじゃなく、RAW現像で自分の意思を写真に埋め込む。フィルム写真を暗室で現像・プリントしたように、同じ写真でも、現像による仕上げまでやって、ようやく自分の「作品」になるという気がするんです。RAW現像に一歩踏み込めば、写真の楽しさは確実に深くなっていきます。

ソニーには、いい写真を楽しく撮れるαがあって、快適にRAW現像できる“バイオ”がある。そして、それを最大限に美しく再現できるテレビ、“ブラビア”がある。そうしたものが、今回の“α700”の登場によって、写真というキーワードでしっかりと一つにつながった、ということを強く感じますね。
   
DSLR-A700
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