Ver5.0xから、Ver.5.1xへのバージョンアップはメジャーバージョンアップとなります。
このため、お使いのサーバーハードウェアによっては一部制限が出る場合があります。
詳しくは保守受付窓口までお問い合わせください
Ver.5.17について
モバイル端末の接続に対応
- ・Android/iOS対応モバイルコミュニケーションアプリ「IPELA Communication Mobile」との接続に対応しました
*IPELA Communication Mobileとの接続には、モバイルアクセスソフトウェアPCSA-VSA10を、PCS-VCSにライセンス登録してください
*IPELA Communication Mobileとの接続において、QCIFはサポートしません。CIF以上の解像度でミーティングを作成してください
* IPELA Communication Mobileとの接続において、MPEG 4AACはサポートしていません
端末ファームウェア一斉バージョンアップ機能の対象機種を追加
- ・端末ファームウェア一斉バージョンアップ機能において、PCS-XG100S/77Sをサポートしました
Q.931 calledPartyNumberに対応
- ・ゲートキーパにレジストレーションされていないPCS端末からQ.931 calledPartyNumberを利用してミーティングに接続できる機能を追加しました。
「PCS-VCSのIPアドレス#ミーティングのE.164番号」でPCS端末から発信すると、ミーティングに参加可能となりました
例)192.168.10.100#12345
ミーティング作成時のH.323 alias自動付与ルールの変更
- ・ミーティングのH.323 aliasに自動付与される「@vn」を「@ホスト名」に変更しました。
これによりゲートキーパ連携におけるMCU間のミーティングのH.323 aliasの重複が解消されます
*バージョンアップ時に旧バージョンのデータベースを引き継いだ場合、以前のバージョンで作成されたミーティングのH.323 aliasは「@vn」のままとなります
Ver.5.14について
H.264 ハイプロファイルに対応
※H.239はベースラインプロファイルのみとなります。
1080p解像度の画面分割ミーティングに対応
■対応範囲
- ・画面分割:4分割、16分割
- ・映像コーデック:H.264 ベースラインプロファイル
- ・最大帯域/フレーム数:2Mbps/30fps(1端末あたり)
- ・同時会議開催数:1(1サーバあたり)
- ・制限事項:レクチャーモード、スピードマッチング機能は非対応となります
分割レイアウトに3分割を追加
H.239において、H.264を利用した場合の解像度をミーティングごとに指定できる機能を追加
■対応範囲
- ・XGA、720p、1080pから選択可能
*H.263+利用時は従来通りXGA固定になります。
VC Onlineの議長モードから、ミーティングを制御するコントロールパネルの機能拡張
■対応範囲
- ・変更可能な分割レイアウトにCP1(フルスクリーン)を追加しました
- ・分割画面のすべてのチャネルに任意の拠点を表示できるようにしました
- ・画面切替モード(音声切替/時間切替/議長制御)をミーティング中に変更できるようにしました
※本機能のため、CP1のミーティングにおいて、すべての拠点で同じ映像が表示されるように仕様変更
VC Onlineのコントロールパネルで操作可能な範囲を拡張
■対応範囲
- ・議長権限:議長権限が与えられているミーティングに対して、呼出・切断および議長コントロールミーティングにおけるモード変更・発言制御が可能(従来から変更なし)
- ・管理者権限:すべてのミーティングに対して議長権限と同等の操作が可能
- ・一般ユーザ:参加可能なオープンミーティングに対して呼出・切断が可能
VC Onlineの[モニタ]-[ミーティング]-[参加者一覧]に端末ごとの詳細な接続ステータスを表示機能を追加
■対応範囲
- ・音声コーデックおよびビットレート
- ・映像フレームレート(接続時点の値)
- ・H239のON/OFFおよびコーデック、フレームレート、ビットレート(いずれも接続時の値)
- ・受信パケットのパケットロス率およびロスパケットの累積数(1分ごとに更新)
- ・発言権の有無
- ・H.235暗号化機能のON/OFF
VC Onlineでユーザ自身が予約した、あるいは参加者に指定されているミーティングを一覧で確認できる機能を追加
異常切断した端末に対して自動的に再接続を行う機能を追加
HDレコーディングサーバー PCS-RS との連携機能を強化
■対応範囲
- ・1台のPCS-RSを利用して、同時に複数の会議を予約できるようになりました
- ・会議予約画面でPCS-RSを選択できるようになりました
- ・予約会議の自動呼出しの際にPCS-RSが最初に呼び出されるようにしました
- ・PCS-EPの参加者リストで、録画中であることを確認できるようにしました
PC向けビデオ会議ソフトウェア PCS-EP の機能追加
■対応範囲
- ・H.264 ハイプロファイルに対応
※H.239はベースラインプロファイルのみとなります。
- ・オーディオコーデックMPEG4 AAC-LCに対応しました
Ver.5.011について
- ・予約会議開始時、接続できなかった端末への再接続機能を拡張
- ・ミーティングの更新ができないことがある問題を改善
- ・特定の条件下でミーティングが表示されなくなることがある問題を改善
- ・ミーティング時の安定性を向上
Ver.5.01について
- ・H.235暗号化機能に対応
- ・PC向けビデオ会議ソフトウェア PCS-EPシリーズ に対応
Ver.4.31について
Ver.4.3について
- ・QoS(ARQ)機能に対応し、パケットロスへの耐性が向上
- ・レクチャーモードにおいて、議長以外の拠点も発言者として全拠点に単画面(発信者拠点含む)配信できる機能に対応
Ver.4.21について
- ・研修や遠隔講義時、講師側と受講側で異なる映像を表示することが可能なレクチャーモードに対応
- ・高音質を実現するMPEG-4 ACCに対応
- ・カメラ映像とPC映像をXGA解像度で最大30フレーム(*)で送受信可能なデータソリューション機能を搭載
*30フレームでの送受信は、PCS-XA55、PCS-XA80、PCS-XG55、PCS-XG80、PCS-XL55利用時のみ対応
- ・PCS-VCSの稼働状況や通信ログをレポートする機能に対応
- ・1080p/30fpsに対応(フルハイビジョン解像度は単画面のみ)