・21.6型液晶ディスプレイにカメラとマイク、スピーカーを内蔵し、持ち運んで、会議室以外の場所でも活躍します。
・PCディスプレイとして利用可能です。
・カメラ部にプライバシーシャッターを装備しているので、セキュリティー性も向上しました。(マイクON/OFF連動可)
最大解像度1280×720ピクセル、60フレーム/秒(受信時)のクリアでなめらかな映像を実現。また、HDの高画質を実感できる21.6型液晶ディスプレイを採用。カメラは、高解像度CMOSセンサーを採用し、デジタル3倍ズーム機能も搭載しています。
ネットワークの帯域を広く取ることができない環境でも、HD通信を実現します。
外部モニター出力に対応したことで、内蔵ディスプレイの映像と同じ映像を大画面に表示することができ、多人数での利用にも柔軟に対応します。また、デュアルモニター設定にすることで、内蔵ディスプレイと外部モニターに異なる映像の出力も可能です。
利用シーンに応じて、多彩な画面表示モードから選ぶことができます。
遠隔相談やサービス窓口などの端末として利用する機能を搭載しています。ホーム画面のカスタマイズもできるので、お客様向けサービスへの利用も可能です。
【キオスク端末としての利用シーン例】
・自治体・銀行・医療機関での相談端末
・無人受付サービス
・商業施設でのインフォメーションサービス
・手話・介護サービス
HD映像(720/30p)とH.239によるPC画面(XGA/30fps)を同時に送受信可能。カメラ映像とプレゼンテーション資料のアニメーションなどをなめらかに再現します。
ペンタブレット(別売)(*)を使って、画面上にマーキングやポインティングが可能。PCのプレゼンテーション画面やカメラ映像に自由に書きこめます。
・RFリモコンの採用で、向きを気にせず卓上に置いてリモコン操作が可能です。
・わかりやすい半透過型メニューと、ワンタッチダイヤルで、簡単操作を実現しました。
バージョン2.40以降のソフトウェアをインストールすることで、親機になることができます。自端末を含む最大3地点の同時会議が可能になります。
【多地点接続時の注意事項】
・カスケード接続はサポートしていません。
IPネットワークとISDN回線の異速度混在通信に対応しています。それぞれの回線のスピードは維持されるので、接続方式が混在してもシステム全体のパフォーマンスを損なうことなく通信が行えます。
・シンプルスクリーンモード
発言者の映像または放送拠点の映像が単画面に表示されます。
・コミュニケーションモード
通信前に選択した「4分割固定モード」「6分割固定モード」のどちらかで表示できます。
PCS-G60/PCS-G50/PCS-G70S/PCS-TL30/PCS-TL33/PCS-TL50/PCS-1/PCS-11との接続が可能です。
SD端末のファームウェアが以下のバージョンでない場合、正しく接続できないことがあります。
・PCS-G60:Ver2.33以降
・PCS-G50:Ver2.70以降
・PCS-G70S:Ver2.65以降
・PCS-TL30:Ver2.01以降
・PCS-TL33:Ver2.01以降
・PCS-TL50:Ver2.42
・PCS-1:Ver3.11以降
・PCS-11:Ver3.30
ネットワークのパケットロス率、遅延時間などの状況に応じて、Real-time ARQ / Adaptive FEC / ARCを最適に統合制御し、高品質な通信環境を提供するインテリジェントQoS機能を搭載しています。
・パケット再送機能(Real-time ARQ(*))
受信側が損失パケットを検出し、送信側に通知。送信側がその損失パケットをリアルタイム性を考慮して再送することによりロス回復する機能です。
・最適レート制御機能(ARC(*))
新制御アルゴリズムTFRC(TCP-Friendly Rate Control)を採用。ネットワークの混み具合に応じて通信レートを制御する機能です。WebやFTPなど他のTCPトラフィックの使用状況を考慮しながら自動調整することで、ビデオ会議をスムーズに進行できます。
・前方誤り訂正機能(Adaptive FEC(*))
冗長パケットを用いた損失パケット回復技術です。パケットロスに対する備えとして、送信側がオリジナルデータパケットから冗長パケットを生成。受信側は、そのオリジナルデータパケットと冗長パケットを用いることで損失パケットを回復できます。冗長パケット数の増加による回復機能の向上と、ネットワークの混み具合に合わせて冗長パケットの生成量を調整する機能(Adaptive FEC)を搭載しています。
・リオーダー機能
パケットロスの原因となるパケット順序誤りが発生した場合でも、リオーダー機能により正しい順序に修復。なめらかな映像や音声を実現しています。
PPPoEをサポートすることにより端末側で終端でき、NTT東日本・西日本のBフレッツやフレッツADSLと直接接続できます。
NAT配下のネットワーク環境から、グローバルアドレスをもつ端末に接続できます。
映像、音声、PC画面を暗号化します。セキュリティーの保たれた会議が可能です。
・ITU-T国際標準方式の暗号化(128bit AES)通信方式に対応しています。
ステレオエコーキャンセラーと広帯域な音声圧縮方式(MPEG-4 AAC22kHz)の採用により、クリアかつ自然な音質で再現できます。
高域までフラットな周波数特性、音場学習や音質補正機能などを強化した「新エコーキャンセラー」を搭載することで、ビデオ会議システムに求められる音質を追求しました。
・複数拠点の人が同時に話しても音が途切れない
・自分の声がスピーカーからこだまのように聞こえない
・マイクから離れている人の声もクリアに聞こえる
本体に挿入された“メモリースティック”にビデオ会議の内容を録画することができます。
ネットワーク経由でPCから各種設定や遠隔操作が行え、遠隔地にいながら、管理者が端末の管理・サポートを簡単に行えます。
【リモコン操作】
音量調整、マイクミュート、カメラコントロールなどが可能。
【設定変更】
設定の変更、通信履歴の閲覧が可能。
【アドレス帳編集】
簡単にアドレス帳を編集することができます。この機能を使うと、漢字入力が可能です。
【バージョンアップ機能】
ファームウェアのバージョンアップが可能です。
メモリースティックを使って、さまざまな機能をご利用いただけます。
・自動発信機能:メモリースティック内に個人用アドレス帳が作成でき、メモリースティックを差し込むだけで、相手に自動発信ができます。
・静止画像保存機能:カメラ画像やアノテーション機能の画像を保存可能です。
・アドレス帳/機器設定の保存:アドレス帳や機器設定をメモリースティックに保存できるので、アドレス帳や設定の移行が簡単に行えます。
・ファームウェアのバージョンアップ:最新のファームウェアをホームページからダウンロードでき、メモリースティックを使って簡単にバージョンアップできます。
・レコーディング機能(*):ビデオ会議の内容をメモリースティックに録画でき、PCで再生できます。
購入時にご登録いただくことで、下記4つのサポートプログラムを提供します。
1.テレフォンサポート
2.オンサイトサービス
3.センドバック修理サポート
4.リペアサービス
ストリーミング機能の中止をお願いします。