商品情報・ストアプロフェッショナルカムコーダーFX6特長 : プロフェッショナルカメラ由来の機動力・信頼性

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FX6
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さまざまな撮影環境で露出を調整できる電子式可変NDフィルター

ソニー独自の電子式可変NDフィルター内蔵により、被写界深度を変えずに露出の調整が可能です。さらに、オート設定によりカメラ側で常に適した光量に自動調整し、屋内から屋外へ移動しながら撮影する際など、一定の露出を保ったまま、さまざまな撮影環境に容易に対応します。

小型・軽量化を実現

FX6では、新開発の高感度フルサイズセンサーと最新の撮影機能を搭載しながら、本体サイズ 114×116×153mm(*1)、本体重量約0.89kg(*1)の小型・軽量化を実現。ハンドヘルド撮影だけでなく、スタビライザーやドローンを使った撮影など、高い機動力を発揮します。また、ハンドルや液晶パネル、バッテリー、レンズなどの撮影時の標準装備でも約2.59kg(*2)と軽量。さらに、本体のアクセサリー取り付け用ネジ穴(1/4インチ)が8カ所あり、アクセサリー取付の自由度がより高まりました。

*1 幅・高さ・奥行(本体のみ、突起部含む)
*2 レンズ[SEL24105G(レンズ付属モデルのみ)]、レンズフード(レンズ付属モデルのみ)、バッテリーパック BP-U35(別売)、液晶パネル、ハンドル、グリップを含む

高い操作性を実現するスマートハンドル・スマートグリップ

多彩なボタンとダイヤルが配置され、カメラを握った状態でさまざまな操作や設定変更が可能。安定したカメラワークと操作性を実現します。

ボディにマグネシウム合金を採用し、高い堅牢性と軽量化を実現

過酷な現場での使用を想定し、骨格となるメインフレームに加え、筐体トップ、フロント、リヤ部分はもちろん、ハンドル部分にもマグネシウム合金を採用。高い堅牢性と同時に軽量化を実現し、機動力をさらに高めました。さらに、マウント固定用のねじを6本使用し、マウント部の剛性をより高めています。

長時間収録と小型化を両立させるための放熱構造

膨大なデータ処理を行う画像処理エンジンやイメージセンサーを含むカメラ全体で、熱の発生を高精度に解析し、放熱経路を最適化。放熱用のファンも小型・軽量ボディに内蔵し、発熱による撮影中のシャットダウンを防ぎます。

防塵・防滴(*)に配慮した設計

さまざまなプロユーザーからのフィードバックを反映し、防塵・防滴構造を徹底的に見直し、従来機FS5 IIよりも防塵・防滴(*)により配慮した設計を採用。外装の合わせ目全周やボタン、スイッチ、メディアの蓋周辺、各端子周辺のシーリングをすることで、防塵・防滴機能が向上しています。

* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水の浸入を完全に防ぐものではありません

充実の入出力端子を搭載

●SDI/HDMI(*1)経由の16ビットRAW出力(*2)
●12G/6G/3G-SDI、HD-SDI
●HDMI
●TC入力/TC出力(切替式)
●オーディオ用XLR入力
●Built-in Wi-Fiモジュール
●USB Type-C(R)
●マルチインターフェースシュー
●USB microB
●リモート端子(LANC)

*1 ソフトウェアアップデートVer.2.00以降で対応。HDMIからのRAW出力は3840x2160時のみ有効。S&Qモード時はHDMIからのRAW出力は使用できません。また、SDIとHDMIからの同時RAW出力はできません
*2 対応外部レコーダーが必要です(別売)

幅広い撮影シーンに対応する4ch オーディオ収録

高音質24bit/48kHzによる4チャンネルの音声収録に対応。外部オーディオレコーダーなどを接続せずカメラ本体だけで、たとえば
・XLR入力(2ch)+MIシュー対応ワイヤレスレシーバー(2ch)(別売ワイヤレスマイクロホンシステム UWP-D21/D22使用時)
・XLR入力(2ch)+MIシュー対応XLR入力アダプター(2ch)(別売XLRアダプター XLR-K3M使用時)
・XLR入力(2ch)+内蔵マイク(2ch)
などの組み合わせで収録でき、幅広い撮影シーンに対応できます。

また、サイドパネルに搭載した独立型ボリュームダイヤルにより、CH1、CH2の録音レベルをダイレクトにマニュアル調整できます。CH3、CH4の録音レベルは、オーディオステータス画面のタッチ操作やマルチファンクションダイヤル操作・マルチセレクター操作でマニュアル調整が可能です。ヘッドホン端子および内蔵スピーカーのモニター出力音声レベルも同様に、オーディオステータス画面で調整できます。これらはフルメニューのAudioメニューでも調整可能です。

フレキシブルでタッチ操作可能な高解像度液晶パネル

3.5型液晶パネル(画素数1280×720)をさまざまな角度に調節可能。これにより、アングルを選ばず映像の確認が容易に行えます。また、角度調整に加えて、ハンドルに3カ所、本体に2カ所、液晶パネル取付用ネジ穴を配置。撮影シーンに合わせて、液晶パネルをさらに自由自在に取付可能になりました。さらに、液晶パネルの取付台座も長くなり、よりきめ細やかな液晶パネルの位置調節が可能になりました。自由自在に取付・調節可能なだけでなく、しっかりと液晶パネルをホールドすることもできます。また、タッチパネルを採用することで、撮影設定などを直感的に変更することが可能です。

直感的な設定変更を実現したユーザーインターフェース

FX6では、タッチパネルの採用とユーザーインターフェースの改善により、確認頻度の高い設定内容を表示するステータス画面から、直接設定を変更することができます。本体のMENUボタンを押すことで、ステータス画面が表示され、スイッチ類で設定できないような設定も、タッチ操作で設定することが可能です。これにより、代表的な設定は従来の詳細メニューで設定を変更する必要がなくなり、直感的な設定変更を実現しました。また、本体のMENUボタンを長押しすることで、従来の詳細メニューも引き続き使用可能です。

CFexpress Type A メモリーカードに対応したデュアルスロット

CFexpress Type A メモリーカードとSDXCメモリーカードに対応したデュアルスロットを採用(*1)。スロットA(上)、スロットB(下)ともに、新メディアCFexpress Type A メモリーカードとSDXCメモリーカード UHS-II/UHS-Iの両方に対応しました。大容量のデータをより高速で記録することができます。特に CFexpress Type A メモリーカードは、高ビットレート4K動画に最適な次世代メディアです。その高速書き込み処理性能により、進化し続けるカメラの動画の膨大なデータ処理においても、カメラのバッファーをいち早く開放し、ゆとりある撮影を実現します。また、同時記録(*2)、リレー記録、インターバルレック、Proxy記録も可能です。

*1 CFexpress Type B メモリーカードはお使いいただけません
*2 同時記録は2枚のカードに同一フォーマットで記録されます
※ スロー&クイック、スーパースローモーション設定時はインターバル記録、同時記録、リレー記録非対応です
※ CFexpress Type A メモリーカード・SDメモリーカード・バッテリーは別売です

多彩なネットワーク機能

使用環境に応じて、カムコーダーをさまざまな方法でネットワークに接続して運用できます。

・無線LAN(Wi-Fi)接続
・有線LAN接続
・USBテザリング接続(LTE 4G/5G)

高速処理に活用できる手ブレ情報メタデータ

撮影時の手ブレ情報をメタデータとして収録ファイルに付加。Catalyst Browse/Prepare(*1)で活用することにより、手ブレ補正処理を短時間・高精度に行うことができます。たとえば、フルHD 60p収録で6秒のクリップであれば、約0.1秒(*2)の高速処理が可能です。

*1 Catalyst V2020.1以降にてサポート
*2 当社測定環境での実測値です。環境により異なります
※ 手ブレ情報メタデータはソニー製Eマウントレンズ使用時に光学手ブレ補正機能をOffにした時に生成されます
※ 解像度の低下と撮影範囲の減少があります

数秒前の映像からさかのぼって記録可能なピクチャーキャッシュレック機能

ピクチャーキャッシュレック機能を使用すると、 指定した時間内蔵キャッシュメモリーに蓄えておくことによって、記録開始操作以前にさかのぼって記録することができます。ピクチャーキャッシュレックの蓄積時間は、Projectメニューの Picture Cache RecでOnを選択し、Cache SizeをShort/Medium/Long/Maxから設定します。また、FX6では通常記録に加え、S&Qモードでもピクチャーキャッシュレック機能が使用可能です。

※ ピクチャーキャッシュレック機能は、インターバルレック、2スロット同時記録、プロキシ記録との併用はできません。ピクチャーキャッシュレックを有効にすると、これらの機能は強制的に無効になります
※ ソフトウェアアップデートVer.2.00以降で対応

メモリーカードAとメモリーカードBで別々に記録操作を行う機能

「2スロット同時記録」をOnにし「録画ボタン設定」を変更することで、カメラ本体およびスマートグリップの録画START/STOPボタンと、スマートハンドルの録画START/STOPボタンで、それぞれ別のメモリーカードを記録開始・停止することができます。例えば、メモリーカードAには編集素材、メモリーカードBにはバックアップ素材として記録しておくことで、撮影後の編集作業でも素早く必要な素材データを取り出せます。

※ グリップリモコンやLANCリモコンの録画ボタンは、カメラ本体の録画START/STOPボタンと同じ動作をします
※ ソフトウェアアップデートVer.2.00以降で対応

その他の便利機能やサポート機能

■SR LiveのためのHDR/SDRの同時制作サポート機能
HDRとSDRの同時制作をサポートする機能として、液晶パネルに表示されるイメージをHDRからSDRへの変換を想定して簡易変換されたSDRイメージを表示する機能や、SDRゲイン値のメタデータ記録に対応。

■ボケ調節機能
ボケ調節機能が有効の場合は、アイリス操作による露出変化をNDフィルターおよびゲインが連動し相殺することで、明るさの変化を最小限に抑えながら被写界深度のみを変化させることができます(*)。

■4チャンネルオーディオレベルメーター表示対応

* 本機能はカメラと通信できるEマウントレンズのみ有効。アイリスリングを使った操作でより効果が得られます。また操作スピードや撮影環境によって見え方が異なる場合がありますので撮影前の事前テストを推奨します
※ ソフトウェアアップデートVer.2.00以降で対応

その他の便利機能やサポート機能(2)

■アナモルフィックレンズ使用時のデスクイーズ表示機能(*)
■ファイル名称にカメラID、リール番号、カメラ位置を設定可能

* 倍率は1.3倍もしくは2.0倍を選択可能です。本機能を使用中は、オートフォーカスは動作しません
※ ソフトウェアアップデートVer.4.00以降で対応

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