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「HD･I/P変換回路」により、よりシャープな画像の再現に加え、斜め線の再現能力が向上。滑らかでギザギザの少ない映像が得られます。しかもこの回路は、ハイビジョン信号(1080i)をプログレッシブ1080pへ変換可能。いっそう緻密で安定したハイビジョン映像を投影できます。

液晶パネルドライバーを12bitで駆動することにより、階調部の分解能が約4倍向上しました（当社従来品比）。また、信号処理のフルデジタル化により、A/D・D/A変換時に生じる信号劣化やノイズを低減。HDTVやDVDなどの高画質な映像を、忠実に再現します。DVIやHDMI端子からのデジタル入力信号に対しては、さらにクリアな映像表現を実現します。

ワイドXGA（1386×788・3 枚：約328 万ドット）の「ハイビジョン対応ワイドパネル」を搭載。ハイビジョン（1125i）のほか、750p のデジタル放送、DVD（525i、525p）、HTPCにも対応し、高画質ソースを余すところなく再現します。

ドットごとに異なるガンマ特性を的確に補正する「3Dガンマ補正回路」や、クロスカラーやドット妨害、ノイズの少ないクリアな画像を再現する「3Dコムフィルター」を搭載。これらの高画質回路により、輝度ムラや色ムラの少ない、自然で豊かな映像を再現します。

「シネマブラックプロ」は、ランプの明るさおよびアイリス（絞り）の量を、それぞれ2段階切り換え（オン／オフ）で調整できる機能です。アイリスオン時には、1300：1の高コントラストの映像が得られ、黒の再現性が向上。黒味が引き締まり、暗部のディテールもこまやかに再現できます。

■明るさ・コントラストの切り換えが可能な「シネマブラックプロ」

ランプコントロール	アイリスコントロール	明るさ	コントラスト
高（180W）	切	1000ANSIルーメン	1100：1
低（150W）	切	830ANSIルーメン	1100：1
高（180W）	入	680ANSIルーメン	1300：1
低（150W）	入	560ANSIルーメン	1300：1

デジタル映像音声入出力のこれからのスタンダードであるHDMI端子を装備しました。地上デジタル放送も、そのまま高画質で投影できます。

※別売りケーブルが必要です。

新開発の「シネマブラックPRO」機能により、明るさ（1000、830、680、560 ANSIルーメン）とコントラスト（1300：1、1100：1）の組み合わせは4通りから選択が可能。明る目のリビングではランプ出力を上げれば、鮮やかな画像を投影できます。また反対に、照明を落とした部屋で、光出力を下げコントラストを上げれば、あたかもフィルム上映のような質感で投影できます。

投影距離を長くできる長焦点コンバージョンレンズと、短くできる短焦点コンバージョンレンズを別売品で用意しました。設置環境や楽しみ方に合わせてお選びいただけます。

“メモリースティック”スロットを装備。高精細画像や高画質動画など容量の大きなデータを保存できる“メモリースティックPRO”＊1にも対応しています。「サイバーショット」や「ハンディカム」で撮影し“メモリースティックPRO”や“メモリースティック”に保存した静止画＊2や動画（MPEG1＊3）を大スクリーンに投影して楽しめます。
＊1：メモリースティックPROの著作権保護機能（MagicGate機能）
　　および高速転送機能には対応しておりません。
＊2：DCF 規格に準拠したJPEG 画像。
＊3：MPEG MOVIE、MPEG MOVIE AD、MPEG MOVIE EX、
　　 MPEG MOVIE HQ、MPEG MOVIE HQX、MPEG MOVIE CV、
　　バイオ・Giga Pocket のMPEG1。

〈シネザ〉HS20なら、スクリーンの真正面にセットできなくても、四隅が直角の見やすい画像を投影できます。スクリーンを見上げるような高さで設置したときは、プロジェクターが傾きを自動検知し、下すぼまりの台形ゆがみを自動補正。また、プロジェクターを横斜めに置いた際の水平方向の台形ゆがみも、ボタン操作で簡単に補正できます。お部屋のインテリアそのままで、ちょっとしたスペースに置いて楽しめます。

機構内部を放熱する際に発するファンノイズを大幅に低減させ、約28dBという静音化を実現しました。静かな部屋でもプロジェクターの存在が気にならず、小さなせりふの声も聞き取れます。

「サイドショット2」との組み合わせで、天井のさまざまな箇所に設置できます。

ファンが外気を取り込む際に本体内にホコリが混入するのを防ぎます。ゴミ吸着能力の高い帯電タイプを採用しています。

すべてのキーと、主要な機能な機能の文字が光ります。照明を落とした部屋での映像鑑賞中、各種の操作がスムーズに行えます。