長時間撮影ができ、インフォリチウム対応など便利機能が充実。
ソニーが誇る低消費電力設計により、3.1Ｗという省電力化を実現。別売りの大容量バッテリーNP-F950を使用すれば、約10時間50分^*1の長時間スタミナ連続撮影が可能です。また、インフォリチウム機能に対応しているので、撮影・再生中にバッテリーの残り時間を分単位で知ることが可能。バッテリー交換のタイミングがあらかじめ分かるので、計画的に撮影ができます。さらに、約15分の短時間充電でも約1時間^*2の撮影が可能なクイックチャージや、長期間放置したままでもバッテリーの電流消失が抑えられるスタミナストレージ、充電中に現時点での撮影可能時間などを液晶表示窓で知ることができるレックタイムインジケーターといった、便利な機能も搭載しています。

*1：液晶モニターOFFビューファインダーON。*2：NP-F950/F750（別売）使用時に、ビューファインダーで連続撮影した時の目安。

デジタルの高画質をいかす。
DCR‐TRV310Kの撮像素子には、68万画素CCDを採用。この画素数のCCDは、有効エリアが家庭用デジタルビデオのサンプリング周波数（13.5MHｚ）に相当するため、信号の損失が少ないのが特長。より被写体に忠実なデジタル記録が可能です。さらに、ズームアップ時や近接撮影時に起こりがちなブレを抑えるために、DCR‐TRV310Kには新アクティブイメージエリア方式手ブレ補正機能^*3を、DCR‐TRV110Kには、アクティブイメージエリア方式手ブレ補正機能を搭載。これらの補正機能は、手ブレ補正OFF時と同等の水平解像度が得られます。

*3：新アクティブイメージエリア方式は、従来のアクティブイメージエリア方式（ハイエイトモデル、有効30万画素相当）に対して、有効画素数34万画素相当となっています。カメラ部の水平解像度は手ブレ補正のON／OFFにかかわらず、つねに約400本以上です。ビデオ部の水平解像度は500本です。手ブレ補正ON時のシャッタースピードは自動的に1／100秒に設定されます。

高画質のまま大きく迫れる。
画質の劣化のない光学ズームで、20倍という高倍率化を実現。マッハズームにより、被写体に素早くズームアップできます。

*4：20倍までは光学ズーム、20〜80倍はデジタルズームです。デジタルズームは倍率を上げるほど画質が低下します（デジタル80倍ズーム時で水平解像度は光学20倍ズームの約25％になります）。

7秒間の静止画を音声入りでデジタル記録。
動画撮影中もフォトボタンを押せば、7秒間の静止画を音声入りでテープに記録することができます。

デジタルのまま映像音声データを入出力できる。
本体のDV端子と、他のデジタルビデオ機器やパソコンのDV端子とをi.LINKケーブルで接続すれば、デジタルのハイクオリティーな映像・音声信号を入出力することが可能です。画質の劣化のほとんどないデジタルダビングをしたり、パソコンに画像を取り込んで加工や編集を楽しむといった、デジタルビデオならではの楽しさが広がります。アナログ記録の８ミリテープも再生時にデジタル信号として出力できるので、撮りためたライブラリーをデジタルビデオにダビングすることもできます。
◎パソコン上で加工・編集した映像をDigital8方式のハンディカムで記録する場合は、未記録テープをお使いください。◎ハイエイト/スタンダード８ミリ記録した映像をDigital8方式のハンディカムで再生してパソコンへ映像を取り込む際、パソコンが映像・音声以外のデジタル情報を使いコントロールする仕様の場合、一度デジタルダビングをしてから取り込みを行ってください。

8ミリ/VHSビデオをデジタルにダビングできる。
８ミリハンディカムやVHSデッキからの映像音声信号を入力することが可能。お手持ちのアナログ映像をDigital8方式で記録し、さらにDV端子を介してDVテープにダビングするというように、映像をさまざまに活用できます。