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大平貴之さんのインタビューを見る
白よりも黒のほうが僕のイメージに近い
――今日お邪魔させていただいているAIBOは新色の「パールブラック」です。ご覧になった印象はいかがですか?

スタパ:とてもきれいだと思います。よく見ると塗装には青い粒が混じっているんですね。
今までこのデザインのAIBOは白しかいなかったんですよね。
でも白よりも黒のほうが僕のイメージに近いですね。
だからとても自然な感じです。
AIBOを見ていると技術者が見えてくる感じがします
――ロボットに対してどんなイメージをお持ちですか?

スタパ:ロボットというと僕にとっては「2足歩行」ですね。
どちらかというと、QRIOの前のSDR-3Xが好きです。金属っぽい感じがよかったです。AIBOの場合は、ロボットというよりもっと身近な感じがしますね。
今回「ERS-7M2」に会ってみて、最初にAIBOを見た時に思っていた印象とぜんぜん違っていたので驚きました。 AIBOを見ていると技術者が見えてくる感じがしますね。
僕がモノを買う時には「この機能を付けるのは大変だっただろうな」というような作り手の気持ちを感じた時に買ってしまうことが多いんですけど、AIBOも同じ感じがします。ハードウェアにしてもソフトウェアにしてもここまで作り上げるのは非常な苦労があったことでしょう。
AIBOはよく動きますしね・・。
とにかくコストがかけて作っているのはすぐにわかりますね。


――こんなロボットがあったらいいなという希望はありますか?

スタパ:そうですね。プログラミングして自由に動かすというのをやってみたいですけど。
難しそうですか?

――その希望はかなえられます。ソフトウェア開発環境(*1)は公開されていますのでご自身でプログラムすることができます。
その開発環境も簡単なものから、かなり難易度が高いものまであります。

スタパ:スタパ:え?そうなんですか?
「ロボカップ(*2)」でのAIBOの動きも出場者が自分で作っているんですか。
それは知りませんでした。
●●は楽しいよ、とか、■■は危ないところだよ、というのを教えられたら楽しいなぁと思います。お気に入り登録の進化版という感じでしょうか。
AIBOの意思や思考回路を知りたいですね。何か問いかけをしてあげて、それに対してAIBOはどんな考え方をして、どんな結論を出すのか知りたいですね。
面白くないですか?(笑)
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スタパ斉藤さん
スタパ斉藤さん
1964年埼玉県生まれ。PC誌やWEB上で多数の連載を持つライター。自身が購入したデジタル関連商品に対する鋭い視点と軽妙なタッチの文体にファン多数。
著書に「スタパ斎藤の物欲番長(1)〜(3)」(アスキー)、「スタパ式」(アスキー)「スタパ斎藤の俺はハマリ者!! 」(インプレス)など多数)
(*1)ソフトウェア開発環境・・・AIBO SDEのホームページで各種開発環境を提供。
(※AIBO SDE ホームページは終了しました。)

(*2)ロボカップ・・
・自律行動型の四足歩行ロボットが、3対3の対戦形式で試合を行うサッカーのリーグ戦。
AIBOは第2回のパリ大会から出場した。そのときのAIBOの外観は「AIBOERS-110」のように見えて、実は中身はRoboCupに向けて作られた開発者用のものであった。
ハードウェアの改造は禁止というルールなので、ソフトウェアの内容次第で勝負が決まる。
また、2足歩行ロボット(ヒューマノイド)による競技が行われる他、ロボカップジュニアや、ロボカップレスキューなど競技内容の充実や参加チームの増加など大会規模が拡大されている。


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