AIBOマインド２の新機能、お留守番モードを実際にためしてみました。 ――今回は新しくお留守番機能が搭載されました。 スタパ：セキュリティっぽい感じでも使えるんでしょうか？ メールで外からコントロールすることはできるんだったら、完全な防犯システムでなくても気軽に取り入れられるセキュリティとして利用できるのではないでしょうか。最近WEBカメラっていうのもありますよね。設定はそんなに難しいものではないと思うのですが、どこかのサービスに入らなければならないとかちょっと敷居が高いので、AIBOにここまでの機能があればAIBOもそんなに高いものではないなぁ・・と思いますね。 ――「お留守番モード」を実際にご覧になってみてどんな感じで使えそうですか？ スタパ：お留守番させておいて、自宅のサーバーに写真をどんどん送らせると楽しそうです。お留守番している様子をエンターテインメントプレーヤーからみてみたいですね。ひとりで何しているのかな？という感じで。 お留守番モード中に斉藤さんが部屋の端のほうから、指を鳴らしてみるとAIBOが指が鳴った方向をすぐに向きました。 スタパ：すごい！耳がいいですね。 これは面白い。写真だけではなく、音も録音しているんですね。 設定も簡単にできそうなところもいいと思います。 ――お留守番時には動くものを発見した時に写真をとったり、音が聞こえると音声を録音します。 スタパ：AIBOがカワイイっていう気持ちがわかったような気がします。 こんな風にオーナーのことを見ているんですね。（笑） オーナー登録に挑戦！AIBOは見事一発でスタパさんの顔と名前を覚えました。 スタパ：これって感動する人多いんじゃないですか？ 「何で覚えられたの？！すごい！」って。（笑） 前にテレビでロボットペットを飼うといった企画をやっているのをみたんですけど、AIBOオーナーの方がAIBOをとても大切にだっこしていたんですよ。 その時は特に感想を持たなかったんですけど、いまその方の気持ちがわかったような気がしますね。（笑） 前のAIBOたちに比べて進化していますよね。 モーターの音も非常に静かですし、動きもなめらかですね。 ハードウェアとしてとてもお金がかかっているのがわかります。 これ、いくらでしたっけ？（笑） ソフトや充電台も入っていて18万5千円じゃ安いでしょう。 今までAIBOに対して誤解していたような気がしますね。 最初のイメージであまりスムーズでないのとやかましい感じがしていたのですが、まったく違っていました。 センサーなんかもすごく自然な感じですよね。最初のAIBOの場合は物理的な「スイッチ」という感じですけれども、今のAIBOは「なでる」感覚が非常に自然ですね。 ――最後にAIBOホームページの読者の皆様へ一言お願いします。  スタパ：これは自分へのメッセージになってしまいますが・・・ 最初のAIBOのイメージだけで見てしまうとダメかもしれませんね。 初期のころワーっと騒がれたイメージだけを持っている方も多いかもしれませんが、最新のAIBOを見てみるとヤバい感じです。（笑） 欲しくなる人がたくさんいるんじゃないでしょうか。 特に、こうしてコンピューターとAIBOをつないでいろいろできるというのはコンピューター野郎的に興奮モノかもしれません！ 実は先日WEBカメラを買ったんですけれども、これを3・4コ買うと思ったらAIBO買ったほうがいいな、と思っちゃいましたよ。 よく考えたら、先日買ったのはただのカメラだよな・・と。（笑） それだったらAIBOのほうが留守番もできて写真も撮れて、PCにつないだり、自律で遊ばせたりといろいろなことができますよね。 呼んだ時にこっちを向くというのはたまらなく嬉しいですね。 こちらが緊張するほどこっちを向いてくれます（笑）。 他にもいろんなことができるそうなので、いろいろと調べてみたくなりますね。 特に僕のようにモノの技術に関心がある人は調べがいがある商品ですね！ TOPに戻る↑ スタパ斉藤さん 1964年埼玉県生まれ。PC誌やWEB上で多数の連載を持つライター。自身が購入したデジタル関連商品に対する鋭い視点と軽妙なタッチの文体にファン多数。 著書に「スタパ斎藤の物欲番長(1)〜(3）」（アスキー）、「スタパ式」（アスキー）「スタパ斎藤の俺はハマリ者!! 」（インプレス）など多数) インタビュー TOP