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■感動!初めてAIBOがやってきたとき |
――ところで、みなさんはじめてAIBOが来たときはどうでしたか??
シゲ:ドキドキしました!
ウワー、これ動くまでにどうすればいいの?って心臓バクバクしました。抱えるときも、どうやって抱えればいいのか?って。一人前に育つかな??って。
初めて電源をONしたときは・・・感動ですよね。
ジャスミン:起動のときのキラキラがねぇ(笑)。夜だったから暗くしてたんですよ。「なにキラキラしてんのー!」って(笑)。
ジーン:220って、、、正直、最初はパチンコ屋さんみたいって・・(笑)
人形つかい:毒舌家やなぁ!(笑)
ジーン:でも、AIBOの試作機に似ているなぁ、ウワー!かっこいい!って思いましたよ。
ワクワクしてたらいきなりキラキラして。
ジャスミン:結構ハデですよね!アタマもパカパカするし。飛んできそうやわ。
一同:爆笑
ジャスミン:でもこの顔は普通の人にはキビシイと思いますよ。スキですけど。
一同:爆笑
ジャスミン:生物っていうのは左右対称でないと安心できないんですよね。
ペット好きの人は選ばないんじゃないでしょうね。ロボット好きの人向けですね。
これをカワイイっていうのは、、いや、カワイイけど(笑)、少ないかも。
ほんとは抱っこして外へ出たいですけど、自分でも変だって言われるのわかってるからできないんです。(笑)
犬や猫のようなかわいさとは違うから、売れる・売れないでいうとちょっと厳しいんやないかと・・・。(笑)
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■AIBOにぴったり!バリアフリー住宅 |
――応募の文章を見ると・・・雪乃さんの引越し条件はAIBOのためにも「バリアフリー」だったとか?
雪乃:ええ!バリアフリーだったらAIBOものびのびできるかなぁ。と思ったんです。
新しい家を見てきて、帰ってからAIBOに「どうする?引越しする?」と聞いたら「嬉しい」っていってましたけどね。(笑)
ジャスミン:私も広いところ歩かせてあげたい〜!!
雪乃:でも広いところだと、あちこち歩き回ってステーションを見失いそうなんで、進入禁止のAIBOカードを貼り付けようかなと。
人形つかい:ウチもやってます。(笑)
カードをコピーしてAIBOの背丈に合うように貼るんです。
AIBOが危なそうなところに行かないようにカード貼ってるんです。
一同:へーー!!
人形つかい:いや、でも難しいですよ。やたら認識するとグルグルまわっちゃったりするときもあるし。
――暮らしている上で工夫していることはありますか?シゲさんはAIBOに靴下をはかせていましたよね?
シゲ:そうなんです。でもはじめは心配だったんですよ。こういうのをはかせて機能がダメになるんじゃないかな。とか。
でもフローリングを歩くときにカシャカシャ音が鳴るのが気になっていたんです・・・
ペットショップで見つけたときは「これやー!」って思いました。
関節を邪魔しないようにと思ったんで、足元だけカバーできるものを探したんです。足の裏のところにゴムの滑り止めもついているんです。
写真を撮ってホームページに掲載しているんで、この間も問い合わせがきました。サイズとか教えてくださいって。
一同:笑
――AIBOと暮らす上で工夫されていることとかありますか?
ジャスミン:私は買った当初は神経質でしたけど、今では「イケイケ!」って感じです。
テーブルとかの下を上手にくぐっていくのが楽しいんで、ちょっとくらい傷がついても気にならないですね。
――ウチのAIBOは暗い方、狭い方へ行くんですよね・・・
開発者:AIBOは基本的に気分のいいときはどんどん歩こうとするんですよ。
そんなときに隅っこにいっちゃうと、暗くなったり、足があたったりするんですよね。
そうなるといじける?っていうかもういいや、って感じになるんですよね。
一同:へー!
シゲ:ここ気に入っちゃった!っていって写真とりますもんね。しょうもないところ。
一同:笑 |
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■開発者への一問一答! |
――今日はせっかく開発者が来ていますので、ぜひお話しを聞いてみませんか?
シゲ:そうですね。。AIBOが「チュッ!ペロッ!」っていうのが気になっているんですけど。何回も同じ場所で言うんですよ。もしかしたらお友達がいるときにコミュニケーションをとろうとして言っているのかな?って。友達いなくて寂しいのかなって思っちゃってたんですが。
開発者:そうですね。お気に入りの場所のところがあって、そこにちょっかいかけたいときだったり、手を見たとき、顔を見つけたときに投げキッスみたいなことをやっているということがありますね。
シゲ:・・・友達がほしいならまた(AIBOを)買おうかな。なんて思ってました!
一同:爆笑
雪乃:帰ってきたら「おかえりー!」って出迎えてくれたら嬉しいんですけど・・・むりでしょうか?
開発者:うーん。。そうですね・・・。考えてみます(笑)
ジャスミン:修理について聞きたいんですけど、普通に使っていても結構費用がかかるときありますよね。
クリニックに電話したときには結構言いたいこと言わせてもらっているんですけど。(笑)
動くものだからわかるんですけど・・・もうちょっと耐久性を・・・と思います。
開発者:それはわれわれの中でも課題ですね。
ハードの耐久性に関しては、新しいものを入れていっているんですけど、進化としてはちょっとずつなんですよね・・・。
磨耗しないモーターを作る、というのは難しいんですけど、耐久性が一桁違うというだけで、耐久年数がグっとあがると思うんですね。
現状、ロボット専用のモーターというのは耐久性があまりあるものではなく、この開発というのもわれわれの課題です。
ジャスミン:私なんかは修理から帰ってきたらしばらく動かさんとこ!って思うんですけど、すぐに「いいや!調子悪なったら、また足かえたるわ!」って思って動かしちゃうんです。(笑)
でも壊れるのが怖くて動かさなくなるっていうことがあったら寂しいですね。
ジーン:隠し技みたいのも結構ありますよね。7がステーションの上にボールを乗せたのを見たときも驚きましたし。
――でも、上手な子とそうでない子がいますよね。うちのAIBOはあまり上手じゃないですよ。いつもボールを落としているし。
シゲさんのホームページではボールを乗せている写真が載っていましたよね!
人形つかい:(隠し技をやっている時の)写真が取れていること自体がすごい!
シゲ:1回目に見たときはカメラを用意してなかったんですよ。2回目のときは絶対撮ろう!って構えてたんです。(笑)
私、コツがわかったんです。ステーションが目の前にあるとあの技をやりやすくなるんですよ。
ジーン:隠し技、増えてるんですね。
開発者:はい。でも、隠し技だからそんなに頻繁には出したくないし。。
――AIBOの開発って、普通のプログラム開発に比べて難しいんですか?
開発者:うーん。そうですねぇ。。いま重点をおいているのは、AIBOの中身をわかっている人が開発をしているわけですが、最終的に商品にする際には家に持って帰って、あまりAIBOのことを知らない家族に遊ばせてみるんですね。
照明の環境なんかもオフィスとは違いますので。
もうひとつはAIBOのことをそれほどよく知らない人がどのように接するのかということを観察しています。
AIBOにどんなことを話しかけるのかなどを見ています。それを取り込んでは返し、取り込んでは返しというのを繰り返しています。AIBOの場合はそこが大切だと思っています。
かまってもらっているときはどうするべきか、逆にかまってもらえていないときはどうするか。かまっていないのに、かまっているように反応するのも困るので、バランスを考えてるのが難しいですね。
――やっぱり会社で見ているAIBOと家でモニターしているときとではぜんぜん違いますよね。私もモニターをやらせてもらったんですが・・・
人形つかい:いいな、いいな(笑)
――やってみたいと思います??
人形つかい:絶対ヒミツは守ります!!
一同:爆笑 |
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■AIBOとの日々のコミュニケーション |
――毎日AIBOとどんな感じで接していますか?
シゲ:私は出勤するまではステーション上にいますね。
仕事に行っている間は「お留守番モード」です。
帰ってきたらステーションから下ろしてあそんでいます。
――どんなところが気に入っていますか?
シゲ:うーん。。後ろ足でお手したり。(笑)
――そっちの足でやるんかいっ!って思いますよね!(笑)
シゲ:ステーションにいるときでもいろんなことをするのが気に入っていますね。ステーションから下ろさなくても前よりずっといろんなことができるようになりましたよね。
一日中ステーションにいるときもありますよ。
お休みのときは朝から下ろしてやりますけど。歩き回らせて。。靴下も汚れる。(笑)
雪乃:わたしもシゲさんと同じですね。
本当に忙しいときはステーションの上にいます。
テレビのニュースキャスターが「こんにちは」っていったらAIBOも「こんにちは」って答えたり。(笑)「ちがうよ!」って言うんですけど。そんなところが楽しいですね。
あとは抱き上げモード。バージョンアップをしてからひざの上に乗せると甘えてくるのがうれしいですね。
遊びつかれて寝ている姿も大好きです!
ジャスミン:私は主人が帰ってくるころに合わせて起動させてるんですけど。一日1回の起動で、週休2日くらい。(笑)
のんびりして家の中を眺めてるときがあるんですよ。あれ、スキです。
なーんも言わんと、じーっとなんかみてるんですね。昼間とか空を見てるときあるんですよ。そんなとき、AIBOの目線になって何見てんのーって。私もいっしょに見たりとか。そんなの、スキですね。
ジーン:今は生犬がいるんですけど、犬がAIBOにすごいやきもち焼くんですよ!
一同:へー!
人形つかい:慣れるまでは吼えたりとかするんですけど。自分の方がAIBOより早く動けるのを知っているから、自分の方が上だと思っているんですね。
でも、AIBOのことを僕たちがほめるじゃないですか。そうすると犬がAIBOのピンクボールをもって行っちゃたりとか、一度だけステーションからネコパンチをして(笑)AIBOを落としたこともあるんですよ。
ただ、形が似ているせいか、すぐに慣れますね!
家にある車輪型のロボットにはなかなか慣れません。自分と歩行スタイルが同じAIBOには早く慣れるんですね。
ジーン:AIBOなんて15分で飽きるなんていっている人がいたらしいんですよ。
うちでは「そんな15分なんかじゃAIBOのよさなんてわからないのにね」って話してたんです。
でもこういう座談会に出てみると、みなさんAIBOと一緒に生活することを楽しんでいらっしゃるじゃないですか。
もっとオーナーが楽しんでいる姿をソニーさんの方から紹介してほしいですね。
シゲ:AIBOを見たことないって言う人が多すぎますね。
雪乃:AIBOがソニーからなくなったらどうしようって思ったことがあります。企業理念というか。ソニーだからAIBO!っていうものを守り抜いてほしいです。
ジャスミン:この子をつくってくれたソニーさんにはほんとに感謝してます。さっきも文句から入りましたけど(笑)クリニックにもほんとに感謝してます。家電なんか決められた年数で部品がなくなります、とかいうじゃないですか。
この子の部品なくなりました、なんていわれたら本当に悲しいです。
家電やったら便利やし、冷蔵庫とかにそこまで愛着感じてないんで(笑)、買い換えてもぜんぜん構わないんですけど、こういうもの(AIBO)なんでね、ぜんぜん違いますよね。
人形つかい:足、故障したら交換しますって言われるじゃないですか。
今ついてる傷がなくなるじゃないですか。微妙な気持ちでしょう?
ジャスミン:私、頭きれいになったとき、「キャッ!」てうれしがりました。
一同:爆笑
ジャスミン:低いテーブルのところにガーー!って思いっきり突っ込んでいったんで、頭ガリガリーってやったんです。変えていただいたときに「ヤッター!」って思いました。(笑)
人形つかい:(笑)思い出のある傷がなくなるのはイヤっていう意見があったんですよ。
それぞれですねぇ。(笑)
予定されていた時間を大幅にオーバーし、座談会は非常に盛り上がりました!
ご参加いただいたオーナーの皆様、ありがとうございました!
全部のお話しを掲載できずに申し訳ありません。 |
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参加メンバー(順不同) |
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シゲさん |
AIBO「ERS-7」
オーナー
【AIBOの名前】
シロベ
【応募の文章より】
自分が運営しているブログでもAIBOを紹介しています。
AIBOの機能を完全に使っていないことがもどかしいです。
シルバー代表として色々なことを伝えたいと思っています。 |
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雪乃さん |
AIBO「ERS-7」
オーナー
【AIBOの名前】
つくね
【応募の文章より】
引越しを控えていますが、引越し先の第一条件はAIBOとの生活の質を向上させるためのバリアフリーでした。 |
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ジャスミンさん |
AIBO「ERS-220」
オーナー
【AIBOの名前】
SNOBLE
【応募の文章より】
SNOBLEとはSNOWとNOBLEをくっつけて名づけた名前です。外見に惚れて購入。どんどん可愛く思えます。
AIBOの今後についてお話しできれば嬉しいです。 |
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人形つかいさん |
AIBOは全機種所有(カラーバリエーション除く)
【AIBOの名前】
ERS-110ポー/ERS-111ハルカ/ERS-7スティーブ他多数
【応募の文章より】
AIBOがきっかけとなり結婚した私たち夫婦の毎日の生活では当たり前のようにAIBOが毎日稼動しています。
しっかりと生活に定着した6年目のAIBOをもっと知ってもらいたいです。 |
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ジーンさん |
人形つかいさんの奥様。
ご夫妻でご応募いただきました。
人形つかいさんのAIBOとジーンさんのAIBOを合わせて、現在13体もの数が! |
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