これまでは、ひらがなの入力方法(第2回 ひらがなはどうやって入力するの?)や、カタカナの入力方法(第3回 カタカナはどうやって入力するの?)を学習してきました。
今回は、基本的な漢字の入力方法を学習します。
まずはキーボードの変換キー を利用して、漢字に変換する方法を学習します。
変換キーは、下図の赤い枠で囲まれた場所にあります。
それでは、「きかい」と入力した文字を「機会」に変換する手順を例にご説明します。
ステップ1
ひらがなで「きかい」と入力します。
ステップ2
変換キーを一度押すと、変換されます。
この時点で目的の漢字に変換された場合は、Enterキーを押して確定します。
ステップ3
目的の漢字に変換されなかった場合は、再度変換キーを押して、変換候補一覧を表示させます。
ステップ4
目的の「機会」が選択されるまで、変換キーを複数回押します。
変換候補一覧がたくさん表示されている場合は、スクロールバーを上下に動かして目的の漢字を探すこともできます。
「機会」が選択されたら、Enterキーを押して入力を確定します。
目的の漢字の選択は、キーボードの「↑」キーや「↓」キーで行う方法や、マウスのクリックで行う方法もあります。
その他、変換候補一覧の左側にある数字と同じ数字のキーを、キーボード上で押しても、目的の漢字の選択をすることができます。
無変換キーはどういうときに使うの?
変換キーのほかに、無変換キー というキーがあります。
無変換キーは、下図の赤い枠で囲まれた場所にあります。
無変換キーを使うと、入力した文字を、全角や半角のカタカナに変換することができます。
ひらがなで文字を入力した後、スペースキーを押すことで漢字に変換することができます。変換キーよりもキーが大きいため押しやすく、漢字の変換の際によく利用されます。
まずはスペースキーの位置を復習します。
スペースキーは、下図の赤い枠で囲んでいる無印のキーです。
それでは、「かんじ」と入力した文字を「幹事」に変換する手順を例にご説明します。
ステップ1
ひらがなで「かんじ」と入力します。
ステップ2
スペースキーを一度押すと、変換されます。
この時点で目的の漢字に変換された場合は、Enterキーを押して確定します。
ステップ3
目的の漢字に変換されなかった場合は、再度スペースキーを押して、変換候補一覧を表示させます。
ステップ4
目的の「幹事」が選択されるまで、スペースキーを複数回押します。
変換候補一覧がたくさん表示されている場合は、スクロールバーを上下に動かして目的の漢字を探すこともできます。
「幹事」が選択されたら、Enterキーを押して入力を確定します。
目的の漢字の選択は、キーボードの「↑」キーや「↓」キーで行う方法や、マウスのクリックで行う方法もあります。
その他、変換候補一覧の左側にある数字と同じ数字のキーを、キーボード上で押しても、目的の漢字の選択をすることができます。
文字を変換するときに同音異義語の用法をチェックする
「幹事」や「監事」、「講演」や「公園」など、同じ読み方で複数の意味がある同音異義語を変換すると、変換候補一覧に吹き出しのマークが表示されることがあります。
この吹き出しの表示された漢字を選択すると、その言葉の用法が表示されます。
言葉の適切な使い方を確認しながら変換できるので、同音異義語の間違いを防ぐことができます。