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1からはじめよう!VAIOパソコン教室

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LESSON 文字入力の基本とステップアップ

第4回 漢字はどうやって入力するの?

これまでは、ひらがなの入力方法(第2回 ひらがなはどうやって入力するの?)や、カタカナの入力方法(第3回 カタカナはどうやって入力するの?)を学習してきました。

今回は、基本的な漢字の入力方法を学習します。

変換キーを使って漢字に変換する

まずはキーボードの変換キー キーボード[henkan] を利用して、漢字に変換する方法を学習します。
変換キーは、下図の赤い枠で囲まれた場所にあります。

キーボード

それでは、「きかい」と入力した文字を「機会」に変換する手順を例にご説明します。

ステップ1

ひらがなで「きかい」と入力します。

  • * ここではまだEnterキーで入力を確定しないようにしましょう。

きかい

ステップ2

変換キーを一度押すと、変換されます。
この時点で目的の漢字に変換された場合は、Enterキーを押して確定します。

変換を押す→機械

ステップ3

目的の漢字に変換されなかった場合は、再度変換キーを押して、変換候補一覧を表示させます。

変換を再度押す→機械 変換候補が表示される

ステップ4

目的の「機会」が選択されるまで、変換キーを複数回押します。
変換候補一覧がたくさん表示されている場合は、スクロールバーを上下に動かして目的の漢字を探すこともできます。

「機会」が選択されたら、Enterキーを押して入力を確定します。

目的の漢字の選択は、キーボードの「↑」キーや「↓」キーで行う方法や、マウスのクリックで行う方法もあります。
その他、変換候補一覧の左側にある数字と同じ数字のキーを、キーボード上で押しても、目的の漢字の選択をすることができます。

変換を複数回押す→機械 目的の文字が選択されたらEnterキーで確定する

ちょこっとメモ

無変換キーはどういうときに使うの?

変換キーのほかに、無変換キー 無変換 というキーがあります。
無変換キーは、下図の赤い枠で囲まれた場所にあります。

キーボード

無変換キーを使うと、入力した文字を、全角や半角のカタカナに変換することができます。

スペースキーを使って漢字に変換する

ひらがなで文字を入力した後、スペースキーを押すことで漢字に変換することができます。変換キーよりもキーが大きいため押しやすく、漢字の変換の際によく利用されます。

まずはスペースキーの位置を復習します。
スペースキーは、下図の赤い枠で囲んでいる無印のキーです。

キーボード

それでは、「かんじ」と入力した文字を「幹事」に変換する手順を例にご説明します。

ステップ1

ひらがなで「かんじ」と入力します。

  • * ここではまだEnterキーで入力を確定しないようにしましょう。
かんじ

ステップ2

スペースキーを一度押すと、変換されます。
この時点で目的の漢字に変換された場合は、Enterキーを押して確定します。

「スペース」を押す→漢字

ステップ3

目的の漢字に変換されなかった場合は、再度スペースキーを押して、変換候補一覧を表示させます。

「スペース」を再度押す→漢字 変換候補一覧が表示される

ステップ4

目的の「幹事」が選択されるまで、スペースキーを複数回押します。
変換候補一覧がたくさん表示されている場合は、スクロールバーを上下に動かして目的の漢字を探すこともできます。

「幹事」が選択されたら、Enterキーを押して入力を確定します。

目的の漢字の選択は、キーボードの「↑」キーや「↓」キーで行う方法や、マウスのクリックで行う方法もあります。
その他、変換候補一覧の左側にある数字と同じ数字のキーを、キーボード上で押しても、目的の漢字の選択をすることができます。

「スペース」を複数回押す→幹事 目的の文字が選択されたらEnterキーで確定する 「Enter」

ちょこっとメモ

文字を変換するときに同音異義語の用法をチェックする

「幹事」や「監事」、「講演」や「公園」など、同じ読み方で複数の意味がある同音異義語を変換すると、変換候補一覧に吹き出しのマークが表示されることがあります。
この吹き出しの表示された漢字を選択すると、その言葉の用法が表示されます。

言葉の適切な使い方を確認しながら変換できるので、同音異義語の間違いを防ぐことができます。

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