マイクロソフト社より、2015年8月のセキュリティー情報が公開されました。
マイクロソフト社のセキュリティー情報は毎月公開され、Windowsやソフトウェアの脆弱性を改善します。公開されたプログラムはWindows Updateからインストールできます。
Windows Updateの自動更新を有効にすると、公開されたプログラムを自動的にインストールします。自動更新を有効にしてパソコンを最新の状態に保ちましょう。
なぜパソコンを最新の状態に保つとよいのですか?
インターネットを経由してパソコンに侵入し、アカウントやパスワードを不正に取得する不正アクセスなどの犯罪が急激に増加しています。不正アクセスの多くは、Windowsの脆弱性(弱点)を悪用しています。
Windows Updateを実行すると、Windowsの脆弱性を修正する最新のプログラムがインストールされるため、不正アクセスなどの危険性からお使いのパソコンを守ることができます。
安心してパソコンを使用するためにご使用のパソコンを最新の状態を保ちましょう。
自動更新を有効にして確実にWindows Updateを実行しましょう。
[更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)]を選択すると、Windows Updateを実行する時刻を設定することができます。設定した時刻にパソコンを起動していなかった場合は、次回パソコンを起動した際にWindows Updateが実行されます。
・Windows 8.1、Windows 8の場合
[設定の変更]画面で、[更新プログラムはメンテナンス中に自動的にインストールされます。]を選択し、[自動メンテナンス]画面を表示します。時刻を設定し、[OK]ボタンを選択します。
・Windows 7、Windows Vistaの場合
[設定の変更]画面で、時刻を設定し、[OK]ボタンを選択します。
下記のページでは、「インストールした更新プログラムの状況を確認する方法」などWindows Updateについて役立つ情報を掲載しています。あわせてご参照ください。
Windows Updateを行えば絶対に安全、というわけではありません。ほかのソフトウェアの更新(アップデート)を行ったり、セキュリティー脅威の事例やウイルス対策の基本を知っておくことで、より安全にパソコンをご利用いただけます。
以下のページもあわせてご参照ください。