ZV-1M2シネマティックな映像を簡単に
ZV-1M2は、シネマティックな映像を簡単に撮影するためのさまざまな機能を搭載しています。画像を思いどおりの印象に仕上げるための4つの機能を紹介します。
シネマティックVLOG設定
シネマティックVlog設定を使えば、映画のワンシーンのような印象的な映像を簡単に撮影できます。
- 動画、S&Qで設定可能
- フレームレートが24fpsに固定される
- 上下に黒い帯が入り、黒帯を除いた部分がシネマスコープサイズ(2.35:1)のアスペクト比になる(記録される画像は16:9)
- 5つの[LOOK]と4つの[MOOD]があり、17通りの組み合わせが可能
- ピクチャープロファイルとクリエイティブルックは併用不可
静止画/動画/S&Q切換ボタンを押してまたはS&Qにする。
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MENU→(撮影)→[撮影オプション]→[シネマティックVlog設定]→[入]を選ぶ。
ヒント
[シネマティックVlog設定]は、タッチ機能アイコンで簡単に呼び出せます。
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コントロールホイールの右を押して、[Look]/[Mood]/[AFトランジション速度]に移動し、お好みの設定を選ぶ。
設定の詳細や制限事項など、さらに詳しい情報はヘルプガイドをご覧ください。
シネマティックVlog設定
マイイメージスタイル
おまかせオートやシーンセレクションでの撮影時に、画面上のタッチ操作アイコンを使って直感的に、明るさ、色あいを調整したり、お好みの仕上がりを選択することができます。
- 動画、S&Q、静止画で設定可能
- おまかせオートやシーンセレクションで使用する
- タッチ操作で使用する
- モニター上のスライダーを動かすだけで簡単に「明るさ」「色あい」の調整ができる
- クリエイティブルックやシネマティックVlog設定も併用可能
- ピクチャープロファイルは併用不可
MENU→(セットアップ)→[タッチ操作]を[入]にして、以下の設定をする。
-[撮影画面]→[入]
-[フッターアイコンタッチ]→[有効]静止画/動画/S&Q切換ボタンを押して希望の撮影モードにする。
撮影モードを[おまかせオート]や[シーンセレクション]に設定する。
(画像調整)アイコンをタッチする。
ヒント
(画像調整)アイコンが表示されていない場合はモニターをスワイプしてタッチ機能アイコンを表示させてください。
タッチ機能アイコンを使うフッター(画面下部)の(明るさ)、(色あい)、[クリエイティブルック]を希望の設定にする。
設定の詳細や制限事項など、さらに詳しい情報はヘルプガイドをご覧ください。
オート撮影時の画像を調整する(マイイメージスタイル)
クリエイティブルック
「ルック」とは、色味やシャープネス、明るさなどの多彩な要素から醸し出される、画像の見た目や印象を差す用語です。クリエイティブルックでは、あらかじめ用意された複数のルックからお好みのルックを選択することで、画像の仕上がりを選ぶことができます。 写真・動画の区別なく使えるので、ひとつのテーマで統一された世界観を表現することが可能です。
- 動画、S&Q、静止画で設定可能
- 専門知識は不要で、直感的に画作りが楽しめる
- 10種類のルックがプリセットされている
- プリセットのルックを細かく調整してカスタマイズが可能
- 自分好みの設定をカスタムルックとして登録することが可能
- シネマティックVlogは併用不可
- ピクチャープロファイルを使用するときはSTに固定される
クリエイティブルックについて、詳しくは以下のページをご覧ください。
クリエイティブルックで色味にこだわる
ピクチャープロファイル
ピクチャープロファイルは映像の特徴を決める階調(明暗のトーン)や発色などの設定値を調整、変更するメニューです。本格的に映像制作に取り組んでいる方におすすめです。
- 動画、S&Q、静止画で設定可能
- 静止画でも使えるが、主に動画用に準備された機能
- ガンマカーブやカラーモードなどの専門知識が必要
- 撮影後のグレーディングなどの作業が必要
- シネマティックVlogは併用不可
- クリエイティブルックはSTに固定される
MENU→(露出/色)→[カラー/トーン]→[ピクチャープロファイル]→変更したいプロファイルを選ぶ。
コントロールホイールの右を押して変更したい項目に移動し、希望の設定値を選ぶ。
設定の詳細や制限事項など、さらに詳しい情報はヘルプガイドをご覧ください。
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