高精細7.4型フルHD有機ELパネルの採用により、高解像度(1920×1080)を実現しています。優れた動画応答性により、動画のぶれや残像の少ない映像を表現できます。屋外で視認性をさらに高める高輝度モード(BBM(Boosted Brightness Mode))を搭載しています。環境温度に左右されにくいため、屋外での撮影などでも変わらない性能を発揮します。
D-VFラベルが貼られているカメラとの組み合わせにより、カメラ映像のデジタル伝送に対応。ビューファインダー本体からカメラメニューを直接制御が可能となり、PeakingつまみからカメラのVF Detail機能の調整が可能になるなど、カメラシステムとの連携をさらに強化します。
画面部の重さを支える力を調整するカウンターバランス機構とリンクアームを採用することにより、軽い操作感で画面角度と上下位置を同時に調整できます。画面の左右にアサイナブルスイッチを2個ずつ備えた大型ハンドルを搭載しています。また、リフトポジションを4か所変更できる機構を採用することにより、VF画面を光軸付近まで下げることができます。
スライドレール機構付きのカメラに取り付けた場合は、前後方向の移動も可能になります。従来のVウェッジシューへの取り付けにも対応しています。
垂直周波数の低い入力信号(24PsF、50i など)におけるフリッカー(画面のちらつき)を抑制する機能を備えています。
メニュー設定により、アップタリーランプ上にカメラナンバーをLED表示させることができます。
色温度の設定(3200K - 9500K、100K単位)ができます。
画枠合わせ用の画像を表示しつつ、画像の一部を拡大表示します。
入力信号の波形(ウェーブフォーム)を子画面で簡易表示します。
付属の屋内フードと、遮光性に優れている別売の屋外フード(VFH-790)を用意しています。