AM8:00-9:30
起床。食事をすませたあと、新聞を読む。
「スゴ録」、ちゃんと録画してくれているかな。頼むよ。
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AM9:30-9:45
充電を終えた“PSP”と「スゴ録」をUSBケーブルで接続、1GBのメモリースティックデュオに今日見たい番組を転送。
1時間番組でも2分程度しか転送時間がかからないので、1GBいっぱいに録画したテレビ番組を転送しても10分もかからない。
ひげをそっているうちに、転送終了。
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AM9:45-10:30
“PSP”にイヤホンをつけ、電車の中で平日毎朝午前9時からのニュース番組をチェック。
隣に座った男性が、なぜ“PSP”でテレビが見られるのだろうという顔で覗いてくる。
“PSP”なら小さいので通勤ラッシュでも立ったままテレビ番組を楽しめそうだ。
その後、朝の語学講座を再生し、語学の勉強も、こっそりする。 |
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PM12:30-13:30
昼食をとるためにレストランへ。
僕は食べるのがとても速い代わりに、食後にコーヒーを飲む時間が長い。
コーヒーを飲みながら、録画したお笑い番組を見る。思わずコーヒーを噴出しそうになるのをぐっとコラえる。
さすがに大人なのでレストランで一人大笑いするわけにはいかない。でも、これがつらい。
次にお笑い番組を見る時は、誰もいないところでこっそり見よう。
さて、どこで? |
PM4:00
とある会社の業務でミーティングをした後、クライアントである担当女性に“PSP”を見せびらかすと「ホントにそういうのが好きですよね」と笑われる。
確かにホントに好きなのだけど、見切られているのはなんだか悔しい。
でも、実際に転送した番組を見せると、担当女性も目を輝かせて「スゴイ!」を連発。見せた番組は音楽番組と人気のあるドラマ。
「“PSP”でゲームを夢中でやっているよりも、ずっとスマートかも」とは彼女の話。
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PM9:00
とりあえず事務所での仕事を終え、近くの飲み屋で仲間と一杯。
仲間に“PSP”を見せびらかしていると、隣で呑んでいた男性が興味津々で話しかけてきた。
「それゲーム機だろ? 何でテレビやってるの?」「そうなんですけど、ちょっと違うんです」と言いながら「スゴ録」で録画した番組を見せる。
「これいいなあ」と話す男性は、家では見たいテレビ番組が見られないとこぼす。
「家族がみんな見たいのを見ているからな……」。うう、聞くも涙、語るも涙。
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AM1:00
帰宅後、自宅のパソコンでメールとWebサイトのチェック。
「スゴ録」に目をやると、相変わらず何かを録画しているようだ。
仕事をしながら、明日は何を持っていこうか考えてみる。
今はまだ録画した番組の数は少しだけど、日が経つと共に「スゴ録」にたくさん番組が記録されていく。
そうなれば「きょうはアニメだけ“PSP”で持っていく」とか、「きょうは“PSP”に撮りだめた連続ドラマを転送して一気に見るぞ」といったこともできるだろう。
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まだ使い始めたばかりで、ついつい会う人会う人に自慢をしてしまうのだが、このスタイル、日常の中に組み込まれると、そうとう便利になる予感。
数日間、「スゴ録」で撮りだめた番組の数々から、外で見たい番組だけをパズルのピースのように分割したりして“PSP”へ転送していくことを繰り返しました。
なんだか、とても効率的に生きている感じがしてきます。なにしろ同じ時間に「移動」と「テレビ鑑賞」を同時にできているわけですから、忙しいビジネスパーソンにはぴったりです。
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