帰宅難民シミュレーション(前編)帰宅難民シミュレーション(後編)さいごに・・・ |
実は、先日もうひとつインターネットで注文してしまいました。 離れて暮らす実家の母に直接送るよう手配しました。 お盆明けくらいに届くでしょう。 きっと「なんでラジオなんて?」と首を傾げるかと思いますが、手回し充電のことや、携帯も充電できることは、家電製品が苦手な母でもわかると思うので、どうして自分が唐突にこんな贈り物をしたのかも、すぐ理解してくれると思います。 寝室に置くのか、それともリビングや台所に置くのか。 それとも防災用品と一緒に保管されるのか。 次に帰省したら、確認してこようと思います。 叔母は、渋谷で小料理店をやりながら一人で暮らしています。 携帯はないけど、ラジオは好きで、お店でもずっとニュースなどをかけています。 今度お店に顔をだす時には、「面白いラジオ見つけたから」といって、手土産に持っていこうかなと思っています。 「大事な人に1つ送っておきたい」 自分にとってこのラジオは、そんな製品でした。 いざという時、これひとつあればどれだけ心強いか。 あるいはいざという時に、ラジオもライトもなくて携帯も使えなかったら、どれだけ心細いか。 容易に想像がつきます。 でも不思議とそれへの対策はあまりちゃんと考えてきていませんでした。 そんな自分を反省しています。 今、突然大震災に襲われたら、自分は真っ暗闇の中に取り残されてしまうかもしれません。 そうなったら、情報が得られずに、どうなっているのかわからない暗闇、そして場所や時間によっては本当に明かりのない状況、そして家族や友人とも連絡がつかないまま不安で胸がいっぱいになってしまうでしょう。 一台3役、簡単に手回し充電できるこのラジオは、そんな状況で、とっても心強い存在になると思います。 なにより、「普段も使える」コンパクトでお洒落なデザインが気に入ってしまいました。 いつどんな状況で災害にあっても、その時すぐこのラジオに手が届くよう、机の上などに置いておきたいなと思っています。キャンプでも、これがあれば便利ですしね。 「防災グッズはすべて防災袋の中に」という時代じゃないのかもしれないですね。 普段の生活の中で、もっと身近なところで、いつもきちんと災害に備えてゆく。災害時にも役立つものを普段の生活でも選んでゆく。 そんな気持ちが大切なのかなと思いました。 この手回し充電ラジオをきっかけに、もっと自分自身の「災害への備え」についてじっくり考えてみたいと思います。 |
ライター:和田 亜希子 東京都葛飾区の公団賃貸で気ままな独身生活。 自宅でインターネット関連の仕事を行うSOHOワーカー。趣味は旅行&WEBサイト運営。 WADA-blog(わだぶろぐ) http://wada.cocolog-nifty.com/ |