高い光の利用効率を誇る「4K SXRD」や225W高圧水銀ランプの採用により、1,500lm(ルーメン)という高輝度を実現。また、この高輝度を生かして、バランスのとれた豊かな色彩と明るさを両立させた「ブライトシネマ」「ブライトTV」モードを搭載しました。完全遮光のできないリビングシアターなどでも、くっきりとした高品位な画像が楽しめます。
ランプコントロール「低」時のランプ寿命が6000時間(*)に大幅アップしました。2時間の映画を毎日1本見て約8年、2時間の映画を1週間に2本見て約28年、と長くお楽しみいただけます。
* 時間は目安であり、保証するものではありません
映画・放送業界で対応が進み、4Kブルーレイディスクに採用されているHDR10方式、放送で採用されるHLG(Hybrid Log Gamma)方式に対応。全体の明暗の差が大きい映像でも細部まできれいに表現が可能になり、「立体感」、「奥行き感」、「精細感」が増し、よりリアルな映像が楽しめます。
最大輝度1000nitを超えるHDRコンテンツの高階調側の表現を豊かにする「HDR10」に加え、マスターモニター(*)のトーンマッピングを再現する「HDRリファレンス」はHDR色再現と映像の明るい部分の階調表現がより正確になり、制作者の意図に近いHDR映像を再現できます。
※ 「HDRリファレンス」モードは最大1,000nitまで忠実に輝度が再現されます。1,000nitを超える輝度を持つコンテンツは1,000nitで切られます
プロジェクターからスクリーンに投影し反射した映像の輝度は光が減衰し暗部が圧縮されることで沈みすぎてしまい階調が見えにくくなります。マスターモニターを使ってHDRコンテンツの調整を行う際に見えていた暗部の階調をプロジェクターでも再現できるようにPQカーブの暗部をプロジェクターの輝度で最適となるようにHDR10、HDRリファレンスともに補正し、暗部階調表現を向上させました。
フレーム単位での信号成分をリアルタイムに分析し、最適な階調、コントラストが得られるよう、映像の明るい部分・暗い部分のレベルを自動的に補正。階調表現を向上させることで、メリハリのある、躍動感にあふれた映像を再現します。
BT.709やBT.2020規格(*1)(*2)のカラースペースモードを搭載。ブルーレイディスクや4Kブルーレイディスクのカラースペースに合わせた再生ができます。
*1 BT.2020の色域は完全には包含していません
*2 BT.709, BT.2020(次世代放送の映像制作規格。電気通信分野における国際連合の専門機関である国際電気通信連合「ITU: International Telecommunication Union」の無線通信部門「ITU-R: ITU Radiocommunication Sector」)にて制定
■スムース強:動きを滑らかにします。特に映画などに効果的です。
■スムース弱:動きが滑らかな標準的な映像にします。
■True Cinema:毎秒24フレームで作成されたムービーなどの画像をオリジナルのフレームレートで再現します。
■切:モーションフロー機能をオフにします。
※ 「スムース強」や「スムース弱」、「True Cinema」を設定して画乱れなどが発生する場合は、この設定を「切」にしてください
※ 映像により、設定を変更しても効果が表れない場合があります
※ 解像度4096 × 2160の信号入力時は、「切」に固定されます
広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ」に対応。さまざまな赤の色合い、エメラルドグリーンのような海などの、これまで表現の難しかった繊細な色を色彩豊かに再現することが可能です。「データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)」の高精度なカラーマネジメントと相まって、今まで以上にリアルで質感の高い映像を実現しています。また、「トリルミナスカラー」対応のソニー製カメラで撮った写真や映像を「トリルミナスディスプレイ」対応のVPL-VW255で再生すれば、豊かで自然な色のまま大画面で思い出を楽しめます。
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