商品情報・ストアビデオプロジェクターVPL-VW875特長 : 明るく高品位な映像再現
VPL-VW875
ビデオプロジェクター

VPL-VW875

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4Kデジタルシネマの技術を生かした4K解像度専用設計「ARC-F」レンズ搭載

4Kプロジェクターの高解像度な映像を正確に投写するには、レンズや光学ブロックの精度が重要になります。VPL-VW875では、大口径4K「ARC-(オールレンジ クリスプフォーカス)レンズ」を搭載しました。18枚のレンズを使用し、フローティングフォーカス方式を採用。フォーカス時に2つのレンズ群を可動させることで、画面の中心部から周辺部、また、近距離投写時から遠距離投写時まで安定した結像性能を実現しました。さらに、レンズ素材には、緑/青/赤の屈折率の違いを考慮した特殊低分散ガラスを使用。色にじみの少ない鮮明な結像が得られます。「4K SXRD」の画素間ピッチ4μ mという緻密な画素からの映像も忠実に解像して投写画面のすみずみまで高品位な映像を再現します。

レーザー光源(Z-Phosphor(TM)(*1))の採用により、2,200lm(ルーメン)の高輝度と約20,000時間の長時間使用を実現

ホーム用ビデオプロジェクターの光源にレーザー光源(Z-Phosphor)を採用。豊かな光量により、明るい部屋においても、大型スクリーンでの力強い映像表現と純度の高い色再現が可能に。迫力とリアリティーに満ちた4K映像を描きだします。また、従来のランプ光源の寿命よりも長い、約20,000時間(*2)の長時間使用が可能です。

*1 青色のレーザーと蛍光体を組み合わせた光源システム
*2 各数値は輝度が半減するまでの時間の目安であり、使用環境や使用状況により異なる場合があります

レーザー光源(Z-Phosphor)の採用により、全体の明暗の差が大きいHDRの映像もきれいに表現

レーザー光源(Z-Phosphor)をホーム用ビデオプロジェクターの光源に採用。レーザー光源(Z-Phosphor)により、映像の入力信号に合わせ遅延のない調光が可能。全体の明暗の差が大きいHDRの映像も、暗い箇所から明るい箇所まで黒つぶれや白とびすることなく細部まできれいに表現します。

映像のダイナミックレンジを拡大する「デュアルコントラストコントロール」

タイムラグなくリニアに明暗がコントロールできるダイナミックレーザーライトコントロールに加え、高度なアイリスコントロールを追加し、アイリスとレーザーを独自のアルゴリズムで制御して黒をより沈めダイナミックレンジを広げました。暗闇の輝きを持つシーン(宇宙の星、夜の建物)などは、輝く部分を保ちながら、黒帯も含む暗い部分をより黒くし、臨場感を向上させました。またダイナミックHDRエンハンサーではより緻密に制御をしています。

シーン内の明部は明るく、暗部は暗く、HDRコンテンツに対して最適なコントラストを提供する「ダイナミックHDRエンハンサー」

パネルに光を反射させて投写するプロジェクターでは、シーン内に明部と暗部が混在する時、明部を重視すると暗部が浮き、暗部を重視すると明部が沈む傾向があります。「ダイナミックHDRエンハンサー」は、フレームごとにダイナミックレンジを調整し、明るいところは明るく輝かせ、暗部はアイリスや光源の制御を連動させ、黒をより沈みこませることにより、従来機に比べHDRコンテンツに対して最適なコントラストを提供いたします。

SDRコンテンツに対して映像シーンに応じた最適コントラストを自動調整する「コントラストエンハンサー」

SDRコンテンツにおいては「コントラストエンハンサー」が作動します。フレーム単位での信号成分をリアルタイムに分析し、最適な階調、コントラストが得られるよう、映像の明るい部分・暗い部分のレベルを自動的に補正。階調表現を向上させることで、メリハリのある、躍動感にあふれた映像を再現します。

「立体感」、「奥行き感」、「精細感」が増し、リアリティーが飛躍的に向上する、HDR(High Dynamic Range)対応

映画・放送業界で対応が進み、4Kブルーレイディスクに採用されているHDR10方式、放送で採用されるHLG(Hybrid Log Gamma)方式に対応。全体の明暗の差が大きい映像でも細部まできれいに表現が可能になり、「立体感」、「奥行き感」、「精細感」が増し、よりリアルな映像が楽しめます。

映像制作時の設定に忠実な「HDRリファレンス」モード

最大輝度1,000nitを超えるHDRコンテンツの高階調側の表現を豊かにする「HDR10」に加え、マスターモニター(*)のトーンマッピングを再現する「HDRリファレンス」はHDR色再現と映像の明るい部分の階調表現がより正確になり、制作者の意図に近いHDR映像を再現できます。

* 「HDRリファレンス」モードは最大1,000nitまで忠実に輝度が再現されます。1,000nitを超える輝度を持つコンテンツは1,000nitで切られます

マスターモニターに忠実な暗部階調表現

プロジェクターからスクリーンに投影し反射した映像の輝度は光が減衰し暗部が圧縮されることで沈みすぎてしまい階調が見えにくくなります。マスターモニターを使ってHDRコンテンツの調整を行う際に見えていた暗部の階調をプロジェクターでも再現できるようにPQカーブの暗部をプロジェクターの輝度で最適となるようにHDR10、HDRリファレンスともに補正し、暗部階調表現を向上させました。

BT.709やBT.2020規格(*1)(*2)のカラースペースモードを搭載

BT.709やBT.2020規格(*1)(*2)のカラースペースモードを搭載。ブルーレイディスクや4Kブルーレイディスクのカラースペースに合わせた再生ができます。

*1 BT.2020の色域は完全には包含していません
*2 BT.709, BT.2020(次世代放送の映像制作規格。電気通信分野における国際連合の専門機関である国際電気通信連合「ITU: International Telecommunication Union」の無線通信部門「ITU-R: ITU Radiocommunication Sector」)にて制定

毎秒24フレームで作成されたムービーなどの画像の動きを滑らかにする「モーションフロー」を4K映像にも適用

■インパルス:黒画を挿入することで残像感を低減。映画館同様の映像表現に適していますが、画面がちらつくことがあります。
■コンビネーション:明るさは保ちつつ、動きの速い映像のぼやけを軽減します。
■スムース強:動きを滑らかにします。特に映画などに効果的です。
■スムース弱:動きが滑らかな標準的な映像にします。
■True Cinema:毎秒24フレームで作成されたムービーなどの画像をオリジナルのフレームレートで再現します。
■切:モーションフロー機能をオフにします。

※ 「スムース強」や「スムース弱」、「True Cinema」を設定して画乱れなどが発生する場合は、この設定を「切」にしてください
※ 映像により、設定を変更しても効果が表れない場合があります
※ 解像度4096×2160の信号入力時は、「切」に固定されます

色彩豊かな映像を再現する「トリルミナスディスプレイ」

広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ」に対応。さまざまな赤の色合い、エメラルドグリーンのような海など、これまで表現の難しかった繊細な色を色彩豊かに再現することが可能です。「データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)」の高精度なカラーマネジメントと相まって、今まで以上にリアルで質感の高い映像を実現しています。また、「トリルミナスカラー」対応のソニー製カメラで撮った写真や映像を「トリルミナスディスプレイ」対応のVPL-VW875で再生すれば、豊かで自然な色のまま大画面で思い出を楽しめます。

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