■業種:診療所・クリニック ■用途:インフォメーション
※画像は2017年6月時点
ハピネス歯科こども歯科クリニック様は、待合室のサイネージとして55V型の法人向けブラビアを導入されました。
「当院は、『今だけの治療』ではなく『歯を守る治療・予防』が重要だと考えています。しかし、予防を中心とした考え方はまだ浸透していません。そこで、サイネージを設置し、『歯を守る治療・予防』を啓発してはどうかと考えました。そのためには、綺麗な4K映像を大画面で見せて、患者様の目を引く必要があります。」そう語るのは、院長の稲吉孝介氏です。
「販売店様のショールームで、ブラビアを使ったサイネージのデモを見たときに、画面の綺麗さに衝撃を受け、『これであれば、患者様に注目してもらえる』と感じました。実際に設置してみたところ、やはり思ったとおり。サイネージを使った啓発活動は大成功でした。」
「コンテンツは、PowerPoint(R)で編集し、静止画変換して作っています。でき上がった静止画は、USBメモリーに入れてブラビアに挿すだけなので、スピーディーにコンテンツを更新し、常に新しい情報を患者様に提供することができます。非常に満足しています。」
また、診療時間外は、サイネージを停止し、モニターとしても活用されています。
「ブラビアにはHDMI端子があるので、セミナーや社内教育の際、パソコンの出力モニターとしても活用しています。これまではプロジェクターを使っていたのですが、それよりも用意が楽ですし、画面も見やすいので、助かっています。」(稲吉氏)
ハピネス歯科こども歯科クリニック様に法人向けブラビアを納入したのは、ソニーショップのカトー電器商会様です。
「法人向けブラビアは、HTML5に対応していることも大きなメリットです。弊社は現在、オープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)を活用して、ネットワーク経由で簡単にブラビアにコンテンツを表示させるしくみを制作しています。一方で、そこまでは必要ないというお客様には、USBメモリーに動画や静止画を入れるだけでサイネージ再生ができるスタンドアローン方式をご紹介しています。サイネージの知識がなくても簡単に使えるため、お客様からも喜ばれています。」とカトー電器商会の長谷朋紀氏は話します。
「また、法人向けブラビアは、セットトップボックスが必要ありません。最近はサイネージを壁掛けしたいというニーズが高く、その場合セットトップボックスの設置場所が問題になりますが、ブラビアならそんな心配はありません。サイネージの需要は非常に増えており、良い製品の登場が追い風となって当社の事業の柱になるものと期待しています。」
法人向けブラビアは、テレビ番組と同一画面上に、オリジナルの静止画やテキストを表示させることもできます。テレビ放送と一緒に、お店のおすすめ商品や最新情報などをお客様に提案できるため、「既存のテレビを置き換えられるサイネージとして導入が進んでいる」と長谷氏は語ります。
「これからクリニックを増築する計画がありますが、そこにもブラビアを導入したいと考えています。ブラビアを使って、『歯を守る治療・予防』についての説明や啓発を続けていきます。」(稲吉氏)