ソニーが独自に開発した“SXRD”ディスプレイ素子は、4,000:1以上のデバイスコントラストを持ち、これを使用したSRX-R220はセットコントラストとして2,000:1以上の高コントラスト比を実現しました。
SRX-R220は映写機と同じキセノンランプを使用しています。
キセノンランプは、可視光域の分光特性が太陽光に近いため、デジタルシネマが求める厳しい条件を満たすのに必須の高品位の優れた色再現を可能にしています。そして、SRX-R220は4.2kWで20m幅、3.0kWで17m幅、2.0kWで14m幅のワイドスクリーンに、それぞれ14ft-L* の高輝度を実現しました。
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フル画素サイズ(4,096×2,160)投影スクリーン画面中央測定の目標値(100 IRE白、スクリーンゲイン1.8)。
ft-L(フートランバート)とは輝度の単位。1ft-Lは3.4262591cd/m2 |
DCI仕様12ビットX‘Y’Z‘信号を含む数多くの信号規格もサポートしています。また、その他コンテンツ再生用の10ビットRGB4:4:4と10ビットYPbPr4:2:2信号にも対応しています。
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メディアブロック専用入力(4K投影用:4K DCP) |
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Dual-link HD/DC-SDI入力(オプション)
SMPTE-372M Dual-link HD-SDI(4:4:4)
SMPTE-292M HD-SDI(4:2:2)
Dual-link DC-SDI(RGB4:4:4)
DC-SDI(YPbPr4:2:2)
12ビット(X‘Y’Z‘4:4:4)信号
〔2K投影:2K ODS(Other Digital Stuff)など〕 |
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60Hzで2,048×1,080画素までのDVI信号に対応するDVIインターフェース(2K投影用:2K ODSなど) |
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解像度 |
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1 |
1,024 × 768 60 Hz (XGA) |
VESA |
2 |
1,280 × 960 60 Hz (SXGA1) |
VESA |
3 |
1,280 × 1,024 60 Hz (SXGA2) |
VESA |
4 |
1,400 × 1,050 60 Hz (SXGA+) |
VESA |
5 |
1,600 × 1,200 60 Hz (UXGA) |
VESA |
6 |
2,048 × 1,080 60 Hz (DC) |
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7 |
1,920 × 1,080 24 Hz (HD) |
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8 |
2,048 × 1,080 24 Hz (DC) |
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9 |
1,920 × 1,200 59.95 Hz (WUXGA) |
VESA |
10 |
1,920 × 1,080 60 Hz (HD) |
EIA/CEA-861B |
11 |
2,048 × 1,080 48 Hz (DC) |
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デジタルシネマプロジェクターは、単品での販売はしておりません。システムとしての販売になります。
システムの金額、構成等については、営業担当者へお問い合わせください。 |
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