ユーザーに永く愛されるカメラをつくるために。目指したのは、カメラの進化により新しい撮影体験を提供しながらも、一貫したユーザビリティーの追求と愛着を深めるデザインへと深化させること。
ソニーの新たな挑戦は、技術とデザインの力で、世代を重ねるごとにカメラの価値をより深めていくことでした。
誰もが美しい写真を手軽に撮れるように、ソニーは「高画質」と「撮る道具」として欠かせない要素を、一切の妥協なく小型化することに挑戦してきました。デジタル時代の一眼カメラはどうあるべきか、スマートフォンが普及するなかでコンパクトカメラの価値とは何かを再定義するため、カメラの原点に立ち戻り、レンズ、ファインダー、グリップなど個々の要素とその本質を抽出。ユーザーが求める撮影スタイルに合わせて、最大限のカメラ性能を、最小限のボディへと凝縮しました。高画質と小型化を両立し、新たな撮影体験を可能にしたデジタル一眼カメラα7シリーズとコンパクトデジタルカメラRXシリーズは、その誕生とともに多くのユーザーに高く評価されました。